平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

第33回ジャパンカップ

2013-11-21 18:42:45 | Weblog
 病院に逝って来ました。血を採られた orz

 5月から咳が続くし右耳が炎症でゴーと鳴るので、自分でもリケッチア感染症(ダニ感染)やマイコプラズマ感染症(鳩の糞感染)を疑っていたのですが、近くの開業医院の先生の診断も同じものでした。それで血液検査のために血の採血。もらってきた薬の中にマクロライド系抗生物質が入っていたので、これがリケッチアやマイコプラズマ用の薬です。それにしても、採血は何歳になっても嫌じゃ嫌じゃ orz。

 さて、日曜は33回目のジャパンカップですが、昭和最後の開催となった第8回ジャパンカップ(1988年)は、直前の天皇賞1,2着馬タマモクロスとオグリキャップが、それぞれ2着と3着に敗れる波乱。勝ったのは凱旋門賞馬トニービンでもなく、人気薄の米国馬ペイザバトラー。バトラーは執事なので、御入院中の昭和天皇を暗示していると囁かれました。

 天皇賞を勝ったタマモクロスは玉藻十字架で、2着のオグリキャップは小栗帽子=イエスの草冠と、芦毛の両頭はイエスの遣わした神馬に位置していました。年が明けて天皇崩御から平成が始まるのですが、ジャスタウェイの勝った今年は安泰が約束されていますねwww。

 ということで、ジェンティルドンナの連覇がかかる一戦。逃げ馬不在でスローペースになりそう。すると、スローの鬼エイシンフラッシュが浮かび上がります。他でスローペースに良さそうなのがヒットザターゲット。

 取捨の難しいのがゴールドシップで、パンパンの良馬場での上がり勝負では勝ち負けは難しいのでは。デニムアンドルビーは馬場と展開は向きそうですが、この馬の適距離は1800m~2000mだと思います。アンコイルドは父ジャイアンツコーズウェイで、イギリスの奇怪な石柱群ジャイアンツコーズウェイの名前から。進撃の巨人がブームになったので一発あるかも。ジャスタウェイの先例もあるし。

 アニメつながりでファイヤーもいますが、英語のファイアーではなく、ヤにアクセントを付けるアニメのファイヤーの方。ガルパンでも、一年生チームがヤークトティーガーに向かってファイヤーと叫んでいましたね。でも、ダート馬なので無理でしょう。

 外国の招待馬では、カナダで勝っているジュシュアツリーが一番。カリフォルニアに同名の森林公園がありますが、聖書学的にはヨシュアの木という意味で、モーセの次の預言者ヨシュアの系統樹を指します。イエスもヨシュアのギリシャ読みなので、イエスの系統樹でも同じ。33回目だから、イエスの磔刑の西暦33年にかこつけて買ってみたくなりますが、体調不良で4着に負けた父モンジューのリベンジなるか。

 なお、女神が三日間も休みですが、ニコニコ笑いながら意地悪するのは(・A・)イクナイ!!と書いたのが悪かったのか、それとも風邪でも引いたか。僕は怒ってないですよ。ベルギーに勝ったサッカー同様、日曜のジャパンカップはヨロピク。

    エフライム工房 平御幸
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冷酷なるデータ~グラチャンバレー

2013-11-21 09:43:34 | Weblog
 風邪が治らないので、とうとう電気ストーブを出して、左肩の冷えを何とかしようということになりました。もともと左肩が冷え性で、ヨガで血行を改善させて治していたものですが、ヨガをサボっている間に症状が再発しました。

 子供の頃は薪ストーブで、石油ストーブは臭いから嫌い。風が出て乾燥するエアコン暖房も嫌いだし、結局は直熱式の電気ストーブが一番です。それで、電気ストーブにあたりながら、読者が録画してくれた、グラチャンバレー女子のロシア戦を再生しながら分析。実に冷酷なるデータが出ました。

 分析対象はセッターの中道です。セッターが前衛にいるときと、後衛にいるときの失点差を見ます。ロシアが日本の新戦法に慣れていない第1セットこそ、中道が前衛にいたほうが失点率が低く、総失点20の40%が前衛時、60%が後衛時となりました。得点も前衛時13点で、後衛時12点。

 ところが、第2セットは悲惨そのものです。セットポイントを取られるまでの経過は次の通り。

前衛時  7得点 14失点(4連続を含む5度の連続失点)
後衛時 12得点 10失点(3連続を含む3度の連続失点)

 この時点で「日19対24ロ」と5点差で、何とか20点目を上げたところで前衛に残る中道に代えてブロッカーの岩坂名奈を投入。これが木村のサーブから奇跡的な流れを生み、5連続得点でとうとう逆転。逆転の25点目は代わった岩坂のブロックポイントでした。しかし、25対25になったらまた中道に戻し、これが裏目に出て最後は26対28と突き放されました。

 この第2セットは、中道前衛時の失点が57%、後衛時の失点が43%ですが、第3セットは前衛時の失点が62.5%、後衛時の失点が37.5%と広がり、第4セットは前衛時の失点が58%、後衛時の失点が42%と同じ傾向が続きます。ゲームは3-1で取りましたが、明らかにセッターが前衛にいた時に失点率が高い。特に第3セットは中道が前衛にいた時に4連続失点が続け様に起こりました。

 中道はサーバー時にも連続得点が少なく、連続得点の多い木村や大竹や新鍋や岩坂に劣ります。要するに持っていない選手なのです。セッターとしてのボール回しも平凡。レシーブも並で、ベテランであることだけが強み。そもそも、能力があれば竹下の控えに甘んじることはなかったはずです。劣化竹下の地位から、竹下引退で重石が取れただけ。レギュラーを自力で掴むセンスはありません。

 最優秀リベロに選ばれた佐藤あり紗は、どこを切り取って見ても絵になる、天性の顕示性を有しています。真央ちゃんタイプです。だから、絶対に届かないボールも追いかけてファンサービス。ヒョウ柄を集める、一つ間違えればコンビニ前でうんこ座りするヤンキーが似合ったかもしれない、目立ちたがり屋の性格。手抜きしてブロックに飛ぼうともしない中道とは正反対です。

 姿勢が悪く、動きはドタバタして、どこを切り取っても絵にならない。スポーツ選手なのだからそれで良いかもしれませんが、冷徹に見ると先のデータのように存在価値がないのです。本人は努力して周囲も切り難い。身長の低い選手たちの希望と同情票の受け皿。そんな立場で居座っている印象でしかありません。

 世代交代を進めるロシアや中国が落ち込んでいても、五輪の頃には世代交代の効果が現れてくるはず。目先の勝利にこだわって、将来に大魚を逃す愚は犯してほしくありません。中途半端なセッターならいないほうが良い。世界はすでにその方向へ向かっているはずです。それが第2セットのドラマに見えていたのだから。

    エフライム工房 平御幸
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