平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

悪魔のアンプ

2014-04-28 01:23:10 | アンプ製作と修理
 土曜日はオーストラリアで日本馬のハナズゴールがG1制覇の快挙。桜花賞トライアルを勝った実力馬がようやく力を見せました。けれど、日曜日には香港でエピファネイアが4着に敗退。見た目かかっていたので、気性的に成長していないのかもしれません。

 マイラーズカップでは、2012年ダービー一番人気のワールドエースが復活V。レコードのおまけ付きでしたが、こちらは敗退した前走で武騎手が絶賛していた通りでした。でも、マイル初挑戦の裏には、皐月賞のイスラボニータで話題になった、DNA鑑定による距離適性の裏付けがあったように思えます。

 古くはオグリキャップ、最近ではウオッカやブエナビスタのように、マイルのスピードと中距離の適性を併せ持つ名馬がいます。これらの馬は基本的には距離もこなすマイラー。僕はディープインパクトも基本的にはマイラーで、だから前半は遊ばせてスタミナ温存。最後の800mだけの競馬で大外を突き抜けることが出来たのだと思っています。凱旋門賞を圧勝したダンシングブレーヴもそうだったと思います。

 近年のダービー馬を見ても、タニノギムレット、キングカメハメハ、ディープインパクト、ウオッカ、ディープスカイ、エイシンフラッシュ、オルフェーヴル、キズナなど、2000年以降はマイルのスピード競馬に適性を持つ馬ばかりです。例外はメイショウサムソンとロジユニヴァースなど。今年のダービーはマイル勝ちのあるレッドリヴェールが参戦で面白くなりそうです。

 ところで、アンプを作っている読者がいるので、いろいろな回路に応用できる汎用の電源を制作しています。掟破りのパワーアンプ用の定電圧電源とか、プリアンプ用の定電圧電源とか、電圧を自由に変えられる可変式で組み立てています。

 ところが、再利用しているトランスは、ケンウッドが韓国で組み立てさせたメイドイン・トンスランドのKA-880Dから外したもの。この2次側の巻線から直流にすると、±66.6Vと回路図に書いてあります。もっとも、マニュアルは海外仕様の製品のもので、日本の100Vで同じ直流電圧になるかは分かりません。作ってから確認ですね。


下側の整流ダイオードから赤線のように66.6Vが

 韓国は反日ですが、このアンプは80年代後半なので、こんな昔から反日のために悪魔の数字を隠し持つアンプが意図的に作られていたとしたら驚きです。まあ、ウリスト教の国ですから。

 ということで、ケンウッドの中古アンプは要注意です。アンプで一番困るのは回路基板ではなくて電源と筐体。電源だけ別筐体で作っておけば、後にいろいろと応用が効きます。一体型よりサイズも小さく出来ますし、コネクターだけアンプ側と規格を同じにしておけば、アンプ基板は取っ換え引っ換えできます。

    エフライム工房 平御幸
コメント
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