平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

LEDイルミネーション用ソケットの製作

2015-03-05 21:21:54 | アンプ製作と修理
 基板が9枚出来上がりました。これで秋葉原でのアンプ製作に間に合いました。来られない読者の分は来週制作して発送します。

 それから、アクリルパネルを透過して輝く星座のイルミネーションの作り方を二度に分けて掲載します。今回はLEDの取り付け編。イルミネーションで一番難しいのはLEDを固定するソケットです。このソケットは固定だけでなく、LEDの反射鏡としても機能します。反射させないと、星座型のイルミネーションに穴が生じるのです。

 作り方は簡単で、ピラミッド型の展開図をハガキなどの厚紙に印刷し、切り抜いて接着して、ゴムの碍子(がいし)を取り付けるだけ。今回は、幅30mm、高さ20mmの四角錐を作り、10mm×7mm程度のゴム板を頂上近くに接着。ゴムにはLEDの端子が通る穴をあらかじめ開けておきます。後から開けようとするとピラミッドが崩れます。


ピラミッドの展開図

 僕が制作したピラミッドの展開図は大きいので、ハガキに印刷するときに40%の縮小をしました。実寸は幅32mmでした。プリンタはキャノンのPIXUS iP7230ですが、機種によって拡大や縮小時の大きさが違うと思うので、そこは適当に調整してください。


厚手のハガキに印刷


切り抜き(糊代を忘れないように)


組み上がり(糊代は外に)
ゴム板は接着する



転がっていたLEDを挿してみた(上に見える透明なのが使用する自己点滅型LED)

 ピラミッドができたら、内側にアルミ箔を貼って仕上げ。ゴム部分にはアルミを貼らないこと。せっかく足元を絶縁しているLEDがショートします。

 ピラミッドの縦横の比率を変えたい人は自分で計算してください。電卓で計算しないと無理だし、展開図を描き直すのも一苦労だからです。なお、この展開図を見ていて気がついたのですが、火星にある五角形のピラミッドと言われるもの。五角形なのではなくて、ピラミッドの展開図を立体的に見えるようにしたものだと思います。

    エフライム工房 平御幸
コメント (4)
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