思ったより早くクイズの正解が出たので、問題のエコノミスト2015の表紙について解説したいと思います。
日本の安倍総理はガラパゴスゾウガメで表されている
日本=ガラパゴスで、この表紙は世界に驚く日本の目線でもある
この表紙で著しいのが日本の扱いの小さい事。下に乾電池を持った相撲レスラー。上に浮世絵があり、左に崖の上のポニョ。日本の安倍総理はガラパゴスゾウガメで表され、日本=ガラパゴスが世界共通の認識なので、この表紙は、激動の世界に驚く、場違い感半端でない日本の目線でもあるのです。
乾電池は日本の発明であり、それで日本の国旗と同じ紅白のカラーリング。表紙のデザインをした人は悪魔でも反日デモない、普通に日本を理解している人です。映画のマトリクスで、乾電池はコッパートップ(copper top)というらしく→こちら、この軽い扱いは、「日本は関係ないから引っ込んでいなさいね」というメッセージです。
ドイツのメルケルが、指を合わせて、ドル札にも描かれているホルスの目(絶対神の目)を作り、その後ろのウクライナの元首相ティモシェンコと思われる女の頭に、鳥の巣と卵が乗せられて、卵が今にも落ちそう。これは世界の火薬庫としてのウクライナの危険を意味します。
その向かって左隣りは、インドネシアのジョコ大統領。インドネシアは親日として知られています。ジョコ大統領の左に、フランスを代表するナポレオン。オバマの左隣りにフランスのオランド大統領がいるのですが、わざわざナポレオンを出したのは、前にいるプーチンのロシアに対する、フランスによるロシア侵攻(1812年)を重ねているから。
ただし、次期アメリカ大統領候補のヒラリーの視線はプーチンに対して敵対的ではなく、プーチンもサングラスで本心を隠すという、全ての筋書きは知っているというポーズです。それに比べて、中国の方は酷い。
アメリカを代表する正義の味方のスパイダーマンが習近平の腹に飛び蹴り。後ろのほうでは、ISISが銃を持ち、白い手袋に警察帽の中国公安警察に手を挙げさせている。その前には、中国のスパイとされるビルマのスー・チーと、ソ連を解体したゴルバチョフ。この構図は、ソ連のように中国も解体されるという暗示です。
帽子からミサイルが飛んでいる古い写真は、第二次大戦の英国首相チャーチル。その右は現英国首相のキャメロン。第三次世界大戦の首相候補という構図です。キャメロンの前はインド首相のナレンドラ・モディ。イギリスの盟友で、中国を後方から叩く役割があります。
中国自体は、習近平国家主席の他に五星紅旗のパンツをはいたムキムキのパンダが描かれ、眠れる獅子ではなく、強がっているパンダに引っ掛けてパンツをはかせているのです。パンダの横のポスターには、経済パニックで転げ落ちる中国の星。その後ろにカップ麺をすすりながら成り行きを見ているチベットの子供。
パンダの左には地球儀を模したボールがありますが、韓国が日本を分裂させているという分析が描かれています。しかも、ボールはラグビーボールなので、どちらに転ぶかわからない。誰がこのボールを蹴るのかなー、という描き方です。
オバマの右後ろはイタリアのレンツィ首相。アリスがチェシャ猫を見ていますが、この映画は1951年の公開で、日本では1953年の公開です。この間の1952年がクネ大統領の生まれた年で、アリスの前の2本の矢が11.3と11.5と、やはり間が抜けている。抜けた11.4は、『レビ記』11章4の「ラクダを食べてはならない」という戒めを暗示しています。要するに、マヌケな韓国女大統領にラクダを食べさせてMERSを蔓延させ、2本=日本の矢が竹箆(しっぺ)返しするという構図です。
ただ、左端のハーメルンの笛吹きは、笛に誘導されたネズミが溺死したり、笛の音に付いて行った子供たちが行方不明になったお話。「踊らされる笛には気をつけなさいね」というブラックジョークでもある。ナポレオンを踊らせたロスチャイルド系のエコノミストだから、ひねくれた人には別の見え方がするかもしれません。アリスの後ろの毛糸玉が、世界の首脳によってセーターに編み込まれるのか、それとも縺(もつ)れた糸になるのか、エコノミストも興味津々でしょうね。
エフライム工房 平御幸
日本の安倍総理はガラパゴスゾウガメで表されている
日本=ガラパゴスで、この表紙は世界に驚く日本の目線でもある
この表紙で著しいのが日本の扱いの小さい事。下に乾電池を持った相撲レスラー。上に浮世絵があり、左に崖の上のポニョ。日本の安倍総理はガラパゴスゾウガメで表され、日本=ガラパゴスが世界共通の認識なので、この表紙は、激動の世界に驚く、場違い感半端でない日本の目線でもあるのです。
乾電池は日本の発明であり、それで日本の国旗と同じ紅白のカラーリング。表紙のデザインをした人は悪魔でも反日デモない、普通に日本を理解している人です。映画のマトリクスで、乾電池はコッパートップ(copper top)というらしく→こちら、この軽い扱いは、「日本は関係ないから引っ込んでいなさいね」というメッセージです。
ドイツのメルケルが、指を合わせて、ドル札にも描かれているホルスの目(絶対神の目)を作り、その後ろのウクライナの元首相ティモシェンコと思われる女の頭に、鳥の巣と卵が乗せられて、卵が今にも落ちそう。これは世界の火薬庫としてのウクライナの危険を意味します。
その向かって左隣りは、インドネシアのジョコ大統領。インドネシアは親日として知られています。ジョコ大統領の左に、フランスを代表するナポレオン。オバマの左隣りにフランスのオランド大統領がいるのですが、わざわざナポレオンを出したのは、前にいるプーチンのロシアに対する、フランスによるロシア侵攻(1812年)を重ねているから。
ただし、次期アメリカ大統領候補のヒラリーの視線はプーチンに対して敵対的ではなく、プーチンもサングラスで本心を隠すという、全ての筋書きは知っているというポーズです。それに比べて、中国の方は酷い。
アメリカを代表する正義の味方のスパイダーマンが習近平の腹に飛び蹴り。後ろのほうでは、ISISが銃を持ち、白い手袋に警察帽の中国公安警察に手を挙げさせている。その前には、中国のスパイとされるビルマのスー・チーと、ソ連を解体したゴルバチョフ。この構図は、ソ連のように中国も解体されるという暗示です。
帽子からミサイルが飛んでいる古い写真は、第二次大戦の英国首相チャーチル。その右は現英国首相のキャメロン。第三次世界大戦の首相候補という構図です。キャメロンの前はインド首相のナレンドラ・モディ。イギリスの盟友で、中国を後方から叩く役割があります。
中国自体は、習近平国家主席の他に五星紅旗のパンツをはいたムキムキのパンダが描かれ、眠れる獅子ではなく、強がっているパンダに引っ掛けてパンツをはかせているのです。パンダの横のポスターには、経済パニックで転げ落ちる中国の星。その後ろにカップ麺をすすりながら成り行きを見ているチベットの子供。
パンダの左には地球儀を模したボールがありますが、韓国が日本を分裂させているという分析が描かれています。しかも、ボールはラグビーボールなので、どちらに転ぶかわからない。誰がこのボールを蹴るのかなー、という描き方です。
オバマの右後ろはイタリアのレンツィ首相。アリスがチェシャ猫を見ていますが、この映画は1951年の公開で、日本では1953年の公開です。この間の1952年がクネ大統領の生まれた年で、アリスの前の2本の矢が11.3と11.5と、やはり間が抜けている。抜けた11.4は、『レビ記』11章4の「ラクダを食べてはならない」という戒めを暗示しています。要するに、マヌケな韓国女大統領にラクダを食べさせてMERSを蔓延させ、2本=日本の矢が竹箆(しっぺ)返しするという構図です。
ただ、左端のハーメルンの笛吹きは、笛に誘導されたネズミが溺死したり、笛の音に付いて行った子供たちが行方不明になったお話。「踊らされる笛には気をつけなさいね」というブラックジョークでもある。ナポレオンを踊らせたロスチャイルド系のエコノミストだから、ひねくれた人には別の見え方がするかもしれません。アリスの後ろの毛糸玉が、世界の首脳によってセーターに編み込まれるのか、それとも縺(もつ)れた糸になるのか、エコノミストも興味津々でしょうね。
エフライム工房 平御幸