平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

漢字とカナと南北イスラエル

2015-06-23 17:51:04 | 古代史と聖書
 ここのところ、ずっとヘブライ文字が気になっていたので調べていました。おかげで肩こりが酷いし、スピーカー作りほかも進まない orz

 ヘブライ語は一度失われて復元されたものなので、古代エジプトのヒエログリフと同じような読み間違いがまかり通っています。もっとも有名な間違いはソロモン。ダビデの息子で、その知恵にあやかろうとシバの女王が訪れたほど。

 しかし、ソロモンのヘブライ語表記はソロモンとは読めないのです。正しくはシャローム・オウで、意味はシャローム(平安)の王という事。縮めてもシャロモウかソロモウなので、どこでソロモンと誤読されたか不思議です。復元されたヘブライ語は誤読や意味の間違いだらけだと思います。

 それで、ヘブライ語について分かりやすいサイトを調べていたら、成田シティジャーナルという地域新聞のコラムをまとめたサイトが有りました。いわゆる日ユ同祖論を長年にわたって調べてきたコラムみたいですが、この中に興味深い記述がありました。それは、50音の平仮名や片仮名、あるいはその元になったとされる漢字が、古代オリエントの古ヘブライ系文字と古アラム系文字の組み合わせで成り立っているということです→こちら

 古アラム系文字は、イスラエル分裂後にアッシリアの虜囚となった北イスラエル王国の人々が用いた文字で、元々はフェニキア文字から作られています。ちなみに、不死鳥を意味するフェニックスの表記はPhoenixなので、フェニキアの英語表記Phoenicianと極めて似ていることに気が付きます。深い関係があるはずです。

 対して、古ヘブライ系文字が使われたのは、死海文書も含む南ユダ王国圏です。成田シティジャーナルの説によると、子音は古ヘブライ系文字が、母音は古アラム系文字が使われ、平仮名や片仮名の文字が合成されたことになります。これは図らずも、子音が南ユダ王国、母音が北イスラエル王国の組み合わせになるのです。何の事はない、日本で用いられる文字は、南ユダ王国と北イスラエル王国の合わさったものだったのです。

 日本という国は、南ユダ王国と北イスラエル王国が再合流したものなので、その象徴として、二つの王国の文字を合体させた文字が作られた。それが平仮名や片仮名や漢字だったのです。

 リンク先の下の方にナアムという言葉の解説がありますが、その意味は「予言する」。天理教では、南無をナームと伸ばして唱えます。これは、預言者としての神に対する言葉であることを意味します。愛は滅びず、言葉も滅ばない。日本語はすごいです。

    エフライム工房 平御幸
コメント (14)
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