平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

不思議な地場

2015-06-27 20:40:00 | バレーボール
 日立の練習を見てきました。昨年のサマーリーグの時に比べても、選手の体が締まって体調が良さそうに見えました。新キャプテンの佐藤あり紗さんと副キャプテンの佐藤美弥さんを中心に、明るく楽しく、それでいてハードなメニューをこなしていたように感じました。サマーリーグが楽しみです。

 今日の水戸地方の天気予報は、一週間前から降水確率90%で変わらず、晴れ男の僕でも雨を覚悟して出かけました。勝田へは昨夜の19時前に到着し、11月に開催する試聴会の下調べをするべく、すぐに駅前のホテルを出てタクシーで笹野町2丁目の画廊に。

 画廊の写真を撮って、晩御飯を食べて帰ろうというつもりでしたが、スーパーのカスミ勝田店が目に止まり入ってみました。僕は、旅先での地元のスーパーを見るのが好きなのです。結局、晩御飯のカツ丼とビールと豆乳を買いました。問題はここからです。

 笹野町の画廊から勝田駅までは25分もかからないとタクシーの運転手さんが言っていたので、雨も降っていないことだし、とぼとぼと歩いて帰ることにしました。バスが20時台までしかなく、暗くてバス停も見えなかったからです。ところが、歩き出して間もなく、ミスドやCoCo壱番館の辺りに差し掛かると、急に雨が降ってきました。

 そればかりではありません。それまで快調だった足が変になりました。特に左の膝裏が痛くなって、少し引きずる感じでしか歩けません。一瞬どうしようかと思いましたが、タクシーも捕まりそうもないし、ゆっくりですが歩き続けることにしました。そして、200mも歩いたかどうかといううちに、膝の痛みがなくなり、雨もやんでしまいました。

 それで思い出したのが天理教のお地場(じば)です。地場とは人類誕生の元なる場所を指すようですが、教祖が弟子たちを歩かせると、全員の足が止まる一点がある。その一点に甘露台を置き、教会本部の中心として今日に至ります。奇遇なことに、その地場が定められたのが6月29日の明後日なのです。

 ひたちなかや勝田は何もないイメージですが、ここだけはミスドもあるし本屋もあるし、お寿司屋さんやカレーショップや、カーオーディオの店もあって試聴会で重宝しそうです。やはり、ひたちなかの地場というか、非物理的な意味での磁力の強い場所なのかもしれません。

 それで、歩いて駅に到着したのが30分後。ホテルに戻ってカツ丼食べて (゜д゜)ウマー


安い 398円

 夜中は雨が降っていたみたいですが、朝には降水確率が50%まで落ちていました。勝田駅で読者2名と合流し、少し時間があるので読者の車で画廊を見に行こうとしたのですが、それまでの霧雨から急に雨が強くなるし、踏切で遮断機が降りて通せんぼ。これは道草しないで佐和の体育館に行けということだと理解し、それからまっすぐ体育館に向かいました。向かったら雨も止みました。

 もう練習が始まっていたので、画廊に寄らないで正解でした。エアコンを何度も強く調整していましたが、転がってきたボールに触れたら汗で濡れていました。指紋の薄い僕の指ではツルツルと滑ること間違いなし。今年は滑りやすいミカサのボールです。昨シーズン使用されたモルテンはスキンの人工皮革がしっとりしていて、僕はモルテンの方が好きです。

 練習は午前だけで切り上げたみたいなので僕達も早く帰りましたが、天気はすっかり回復して雨模様は二度と起きませんでした。僕の晴れ伝説にまた1ページが加わった格好ですが、地場(磁場)と言い、やはりひたちなかは何かあるような気がします。地母神の女神のご機嫌次第かもしれません。

    エフライム工房 平御幸
コメント (16)
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