平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

特別な東京体育館

2015-12-20 20:12:27 | バレーボール
 皇后杯の準々決勝で、日立リヴァーレは岡山をフルセットで下して準決勝進出を決めました。おめでとうございます&お疲れ様でした m(_ _)m

 今日の試合は、南サイドからのスタートだった日立リヴァーレが、第1セットで岡山をフルボッコ。サイドが替わったら逆にフルボッコされて、またサイドが替わったら何とかセットを取り、またサイドが替わった第4セットは再び岡山がフルボッコ。これは、南か北サイドに魔物が棲んでいたみたいです (;´Д`)

 僕は、最初は日立の南側で見ていました。ところが、第2セットが始まると南に来た岡山が立ち上がりから連続得点。慌てて日立サイドの北に移動しても効果なし。しばらくは試行錯誤状態で館内を行ったり来たり orz

 ヒントは三階にありました。第2セットで岡山が日立をフルボッコしそうなので、僕は東側の大型スクリーンの所に移動しました。その時に、急に日が差したように明るくなったのですが、考えてみると屋内で日光が入って来るわけがありません。神の霊が降臨して明るく感じたのかもしれません。


試合前の内瀬戸選手(大学の恩師かも) 東側二階で

 それで、明るくなったので日立に流れが来るだろうと思ったのですが、相変わらず岡山が日立をフルボッコ。日立サイドに移動してもダメでした。こんな岡山は見たことがないというくらい (;^ω^)

 ということで、もう一度、神の霊が降り注いだ地点に戻り、二階で見ている現状が悪いのかと思い、南側の三階に移動しました。ところが、三階はグータラが一杯。寝ている者もいます。目の前の夫婦は、西側の男子の試合に狂喜して声がウルサイしカメラ撮影も邪魔。日立に流れが来ないので、また南の二階に移動。今度は、後ろのメガネかけた太った女がプレー中もずっと隣の女に話しかけてウルサイのなんの。席を少し移動して、第3セットは南側で取りました。

 第4セットは日立と一緒に北側に移動。また岡山にフルボッコされているうちに、ハタと気が付きました。先程、南側三階で撮影した、北側の二階に特別なものがあったからです。それは、天皇陛下をはじめとする皇族をお迎えする貴賓席です。今回のようにコートを2面も取る場合、北側のコートでプレーする選手は、不敬にも尻を貴賓席に向けなくてはならない。

 大相撲でも、天皇や皇太子がご観戦なされるときは、土俵入りで尻を向けないように、全員が正面を向いて行います。土俵に添って輪を描く土俵入りとは違う特別の土俵入りが行われる。

 第一試合でNECがトヨタ車体をストレートで下した時も、トヨタ車体は北側スタートで貴賓席に尻を向けていた。僕はこの試合は第2セットまでしか見ていません。自販機横のベンチで昼ごはんにアンパンを食べていたからです。写真を見れば分かりますが、本来は空けておかなければならない貴賓席に人が入っている。これが、僕が帰るまでは南側が圧倒的に強かった理由なのです。


貴賓席に人が

 日立と岡山の最終セットは、コイントスで岡山が南サイドを取り、日立のサーブで始まりました。しかし、先の貴賓席の謎掛けに対する答えを僕は出していたので、北側で始まる日立に流れが来ると思っていました。実際に日立がリードしてコートチェンジ。日立が有利な南側に移ったのですが、岡山の反撃に合い同点に追いつかれました。それで、北側にいたままの僕も南に移動して勝利。それにしても、岡山は金沢のデンソー戦も同じ形で負けています。アキヨシは人が良いというか ^^;


岡山のアキヨシ監督と選手とバス
このあとサインしていました (^O^;)


 今日は女神にクリスマスプレゼントを渡すミッションがあったので出待ち。中身は、天使のシンボルである鷲の羽と、祭司のシンボルであるカラスの羽が1枚ずつ向かい合わさって陰陽(太極)を形作り、契約の箱の四隅を飾った角(つの~螺旋のクルクル)も二つあるデザインのアクセサリー。ヒョウ柄に見えないこともありません。試合で身に着けても壊れないかも(直撃弾は除く)。

 今日は特別な日で、出待ちに寄って来てくれた選手は、東原枝里、井上奈々朱、引地舞、佐藤美弥、渡邊久惠、佐藤あり紗、の各選手。サインを貰ったりプレゼントを渡したり、一緒に写真に写ろうとテンヤワンヤ。とても和やかで喜びに満ちていました。最後は佐藤あり紗さんだったのですが、先日のお菓子のお礼の言葉を頂きました。




力持ちの渡邊久惠選手


佐藤美弥さんはV

 この出待ちの雰囲気が何かに似ていると感じたのですが、それは皇太子ご夫妻がご結婚後に盛岡を訪れた時に似ています。その日は小雨で、僕は帰る予定で、盛岡駅のチケット自販機すべてにお札を拒否され、仕方なくご夫妻のお迎えのために沿道に立ちました。何のあてもなく立ったのに、そこがドンピシャとご夫妻の乗られた車が通る十字路でした。不思議なことに雨は上がっていました。僕は深くお辞儀をし、帰るのを遅くして散歩に。

 すると、またしてもご夫妻の車が通る十字路に足が向きました。田舎から出て来たお婆ちゃんが、人波にもまれて困っています。そこで前にいる人達に声をかけて一番前に座らせてあげました。その時に、お婆ちゃんに席を譲ったりの和やかな雰囲気が、今日の出待ちの最後のシーンに似ていたのです。来たれ、喜べ、幸いなる魂よ。

 佐藤あり紗さんは、周りの人を幸福にする徳を持っています。今日は太い横のストライプ。少し後に競馬の2才チャンピオンを決める朝日杯フューチュリティステークスが阪神競馬場であったのですが、勝ったリオンディーズの勝負服は太い横ストライプです。流石はオークス馬シーザリオの息子にして、菊花賞馬エピファネイアの弟。おなじみのキャロットの勝負服です。




元気にTシャツ1枚の佐藤あり紗さん

 それで気が付いたのですが、キャロットのストライプは、平氏の傍流である三浦の家紋の三つ引両と同じ引両(ひきりょう)なのです。キャロットのは二つ引両。ルーツはどちらもクフのピラミッドに刻まれた縦三つ引両です。

 リオンディーズはシェイクスピアの『冬物語』に登場する王の名前だとか。日立リヴァーレの冬物語はまだまだ続きます。来週も大田区総合体育館にレッツゴー (;´∀`)

    エフライム工房 平御幸
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする