平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

フリーCADソフトで文字化け orz

2018-02-08 04:32:46 | アンプ製作と修理
アンプの基板や電源を収納するケースはキャビネットと呼ばれますが、ケースメーカーのタカチでは当然、ケースと呼んでいます。ケースを売るのではなく、ケースに穴を開けたり窓を開けたりレタリングしたりの、加工を伴うオプションで儲ける仕組みです。

加工用に一般ユーザーが図面を引くのは大変ですが、会社ならCADという設計ソフトを用います。建築や自動車メーカーの世界でもCADは昔から使われています。タカチでも、ケースのデータや図面はCADでやりとりしています。CADで送れば、イラストレーターの図面より初回に1000円の割引。でも、有料のCADソフトは高価で、安いものでも月額7000円オーバー。3年で6万円もしますから、自分たちのようにたまに設計する人向きではありません。

それで、フリーソフトのCADもあるので、2次元汎用CAD Jw_cad Version 8.03aをインストールしてタカチのデータhy88-33-23.dxfを開いてみました。ガ━━(;゚Д゚)━( ゚Д)━(  ゚)━(   )━(゚;  )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━ン!!!!!


最初に開いた場面 (?_?)


用紙設定でA0からA4にしたもの (^_^;)

OSはWin7 64ですが、何と、文字化けして肝心の図形は極小。用紙の変更で図形は少し大きくなりましたが、文字化けは相変わらず。それで、もうひとつのフリーソフト、AR_CADをインストールして同様に開いてみました。こちらは、線が太くて変形して、図形は塗りつぶし。


AR_CAD の場合 (ToT)
上と同じ図ですお


また、どちらもタカチのデータをそのまま加工するのではなく、矩形や文字を自分で操作して入力するぽい。最初からやり直すのと一緒です。それなら、1000円払ってIllustratorで作成した図を渡したほうが楽ちんです。

PDFファイルからCADデータに変換するソフトもあるみたいですが、Illustratorで作成したPDFファイルからCADデータにすんなり変換できるか疑心暗鬼。今回はCADは諦めることにしました。幸い、読者の何人かはIllustratorを使えるので、矢印や寸法のコーデックスをCAD用にする程度なら1日あれば可能。実質、入力したフォントのサイズ変更や、余計なmm単位のカットなどで済むからです。タカチでは、書式の注意事項も記載しています。

フリーソフトでも、タカチの図形をちゃんと表示できれば。キャプチャーしてIllustratorの配置機能を使って、自分が作った図形と置き換えできるのですが、何だか、タカチで使っているソフトのバグのような気もします。CADは使いこなせれば便利でしょうけど、絵を描くみたいな自由さがない。まあ、建築も機械設計も数字の世界ですから (;´Д`)
コメント (2)
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