平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

1石プリアンプ基板の作成~その2 パーツ取り付け

2022-01-19 10:00:11 | アンプ製作と修理
1石アンプはパーツが少ないから、パーツの個性や質がモロに出ます。基板には余裕はないのですが、できるだけ良いパーツを取り付けたい=大型部品になる。ということで、電源の電解コンデンサーは25V/470μFのシルミックⅡにアメリカンシズキ(指月 ASC)の0.68μFをパラにしました。白くてデカイ (ノ゜⊿゜)ノびっくり!!




まだ電源とアンプ部分は繋がっていない
動作確認しつつ、ジャンパー線で繋ぐ予定


今回はプラスマイナス電源ではなく、プラスだけの片側電源なので、電源の直流と音楽信号の交流信号の混ざった脈流で出力されます。それではスピーカーを鳴らせないので、出力に出力コンデンサーを入れて直流をカットします。真空管アンプではトランスで直流をカットします (゜o゜;



出力コンデンサーの容量は47μF指定ですが、これは物凄く大きな部類なので、手持ちのシルミックⅡから33μFを選択しました。黒いUコンの0.47μFをパラにして高域の劣化を防いでいます (*^^*)

肝心の増幅用のFETですが、2SK170のIDSSが6.8mAのペアをLRに使いました。抵抗も誤差の殆どないものを選別しています。電流値が大きすぎると困るので、1kΩのトリマーを入れてますが、取り外すかも (_ _;)


基板裏

小さいケースにパーツが無難に収まったので、あとは配線だけ。ここに来て、照光スイッチの脆弱性が気になりました。基板は作ってあったのを思い出し、穴を開けて作り直すことにしました (^^ゞ


照光スイッチの基板


古いのは穴開き基板を利用したのでギリギリ (;´Д`)

照光スイッチを新しくするとボリュームの貧弱なのも気になって。やはり高級な東京光音に変更。こちらも基板は余っているので穴あけ。あとは配線だけです。次回に続く (・ω・)ノ


使う予定のヘッドフォン端子とボリュームと照光スイッチ
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2 コメント

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真央らぶさんへ (平御幸)
2022-01-20 12:41:44
真央らぶさん( ノ゚Д゚)こんにちわ

せっかく基板を作ってあるのだから使わないもったいない精神 (;・∀・)

ブタさんアンプは脚が子豚なので、工夫しないと下のものを傷つけてしまう orz
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Unknown (真央らぶ)
2022-01-19 23:26:16
先生、こんばんは。
1石アンプの作成、お疲れさまですm(_ _)m
白いコンデンサは濃い緑色の基盤に映えて存在感が凄いです。
ボリュームもスイッチも新しくされるとは、ほぼフルチェンジですね!
再利用されているブタさんアンプが7年前とは、時が経つのを早く感じます。
小さなアンプに四苦八苦したことが懐かしいです^^;
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