ようやく、パワー部の単独使用に漕ぎ着け、メインアンプとして使えました。その後は内部結線のプリアウトとパワーインを接続してプリメインアンプとして試聴 (; ̄ー ̄A アセアセ・・・
入力3のケーブルをメイン基板のプリアウトに繋げばプリアンプになりますが、パワーインに繋げばパワーアンプになる。ということで、日立のHCA-8000をプリアンプにして、CDを聴いてみました。
パワーインの結線(中央の紫)
取っ散らかして汚い orz
プリアンプより小さいパワーアンプは市販品にない (^^ゞ
パワー部は終段MOSだけの0dBアンプですが、NFBがかかってないので歪(ひずみ)が大きく、周波数特性も高域が落ちると言われてます。しかし、アンプにおける歪とは、音楽信号の波形が上下で揃っていないことを指します。
理想的な波形は、綺麗なサインウェーブですが、楽器ではフルートやトライアングルなどが綺麗な波形と言われています。大半の楽器は波形に癖があるのです。また、スピーカーユニットも、コーンが前に出てくるときと後ろに下がるときでは波形が違います。ダンパーやエッジやコーン形状が前後非対称に作られているからです (~o~)
波形が上下、あるいは前後で揃ってないと、元の波形に何かを加えた、あるいは何かを差し引いた波形となります。この成分を高調波と呼び、真空管では2次高調波が、トランジスタアンプでは3次高調波が主体となります。ただし、2次高調波は倍音成分なので、楽器の倍音と同じく、余り気にならない。MOS-FETも真空管と同じように2次高調波が主体なので、余韻が増えたように聴こえます。NFBをかけると歪が消える=余韻が減るの痛し痒し (^_^;)
パワーアンプとしての評価ですが、ほんの少し透明感に欠ける。これは薄い小型ヒートシンクの鳴きだと思います。以前に作った大出力MOS+大型ヒートシンクでは鳴きがなくて透明感も高かった。
パワーアンプだけの音がわかったので、いよいよプリアウトとパワーインを繋いでプリメインアンプとして聴いてみます (^o^)
Lチャンネル基板のプリアウトとパワーインの結線
大きな抵抗が邪魔 |Д´)ノ 》 ジャ、マタ
Rチャンネル基板のプリアウトとパワーインの結線
問題は不必要になった入力3からのホットケーブル処理で、ケーブル中継コネクタで挟んでトラブル防止としました。ケーブルが細くて少し緩いので、中継コネクタに挿す時は熱収縮チューブをかぶせました (_ _;)
こんな構造になっている
処理完了
プリメインとして完成
プリメインアンプとしての音ですが、意外に高域が伸びている。セイシェルの波や鳥(コウモリ含む)の声もリアル。ベトナムの音楽もスーパーマリンバもそれらしく聞こえる。ただし、CDは安物のDVD再生機を使ったのですが、この前もテストCDが変だったやつ。スピーカーもVISATON(ヴィサトン)の6.5センチフルレンジと安物だし、メインスピーカーとソニーの高級機CDP-X5000につなぎ直して、改めて試聴を重ねたいと思います (;・∀・)
2022.02.22 追加( =^ω^)にゃんにゃんお!
パワー部のバイアスは最終的に15mAとしました。ソース抵抗0.22Ωの両端電圧は0.0033Vです。
電源オンオフのときにLチャンネルからショックノイズが出るので調べてみたら、Lチャンス出力の直流漏れが0.95Vもありました。2個のトリマーで±2mVまで追い込みました (;´Д`)
電源を切ってもLEDが消えないトラブルですが、電源スイッチと並列に入っているサージキラー(スパークキラー 岡谷 S1201)が漏れ電流を起こしているようです。スイッチ切っても88Vも出てた (=o=;)
岡谷 S1201は120Ω抵抗と0.1μFコンデンサーを直列にしたもので、交流回路では負荷と並列(負荷の両端)に使うのが推奨されています→こちら。
窪田式アンプでは問題がなかったものの、電源電圧は交流なので、電源トランス一次側の両端、すなわちメガネ端子のピンの間に取り付ければ良いはずです。しかし、市販のアンプは押しなべてスイッチと並列に0.01μFコンデンサーが入っています。耐圧250V以上のフィルムコンデンサーをサージキラーの代わりに使えば良い理屈。どちらにしようかなっと ┐('д')┌
YAMAHA A-1000 日本仕様の場合 電源トランス一次側の両端
オーストラリア仕様の場合 上図に加えスイッチと並列も追加されている
Sony-TA-FA5ESの場合 スイッチと並列
23:00 追加
耐圧630Vの0.01μFコンデンサーの手持ちは2種類しかなく、ERO MKP1845 0.01μF/630Vと、アムトランスのAmco103 0.01μF/630Vの二択。MKP1845はVISHAY(ビィシェイ)製で絶版みたいです。流通しているAmco103 0.01μF を使うことにしました。無事に電源が切れるようになりましたが、今度はハムが出るのとRチャンネルから音が出ない。セレクターの再ハンダと電源基板のアースをいじったのが悪かったか。ということで、まだまだ続きます (´;ω;`)
入力3のケーブルをメイン基板のプリアウトに繋げばプリアンプになりますが、パワーインに繋げばパワーアンプになる。ということで、日立のHCA-8000をプリアンプにして、CDを聴いてみました。
パワーインの結線(中央の紫)
取っ散らかして汚い orz
プリアンプより小さいパワーアンプは市販品にない (^^ゞ
パワー部は終段MOSだけの0dBアンプですが、NFBがかかってないので歪(ひずみ)が大きく、周波数特性も高域が落ちると言われてます。しかし、アンプにおける歪とは、音楽信号の波形が上下で揃っていないことを指します。
理想的な波形は、綺麗なサインウェーブですが、楽器ではフルートやトライアングルなどが綺麗な波形と言われています。大半の楽器は波形に癖があるのです。また、スピーカーユニットも、コーンが前に出てくるときと後ろに下がるときでは波形が違います。ダンパーやエッジやコーン形状が前後非対称に作られているからです (~o~)
波形が上下、あるいは前後で揃ってないと、元の波形に何かを加えた、あるいは何かを差し引いた波形となります。この成分を高調波と呼び、真空管では2次高調波が、トランジスタアンプでは3次高調波が主体となります。ただし、2次高調波は倍音成分なので、楽器の倍音と同じく、余り気にならない。MOS-FETも真空管と同じように2次高調波が主体なので、余韻が増えたように聴こえます。NFBをかけると歪が消える=余韻が減るの痛し痒し (^_^;)
パワーアンプとしての評価ですが、ほんの少し透明感に欠ける。これは薄い小型ヒートシンクの鳴きだと思います。以前に作った大出力MOS+大型ヒートシンクでは鳴きがなくて透明感も高かった。
パワーアンプだけの音がわかったので、いよいよプリアウトとパワーインを繋いでプリメインアンプとして聴いてみます (^o^)
Lチャンネル基板のプリアウトとパワーインの結線
大きな抵抗が邪魔 |Д´)ノ 》 ジャ、マタ
Rチャンネル基板のプリアウトとパワーインの結線
問題は不必要になった入力3からのホットケーブル処理で、ケーブル中継コネクタで挟んでトラブル防止としました。ケーブルが細くて少し緩いので、中継コネクタに挿す時は熱収縮チューブをかぶせました (_ _;)
こんな構造になっている
処理完了
プリメインとして完成
プリメインアンプとしての音ですが、意外に高域が伸びている。セイシェルの波や鳥(コウモリ含む)の声もリアル。ベトナムの音楽もスーパーマリンバもそれらしく聞こえる。ただし、CDは安物のDVD再生機を使ったのですが、この前もテストCDが変だったやつ。スピーカーもVISATON(ヴィサトン)の6.5センチフルレンジと安物だし、メインスピーカーとソニーの高級機CDP-X5000につなぎ直して、改めて試聴を重ねたいと思います (;・∀・)
2022.02.22 追加( =^ω^)にゃんにゃんお!
パワー部のバイアスは最終的に15mAとしました。ソース抵抗0.22Ωの両端電圧は0.0033Vです。
電源オンオフのときにLチャンネルからショックノイズが出るので調べてみたら、Lチャンス出力の直流漏れが0.95Vもありました。2個のトリマーで±2mVまで追い込みました (;´Д`)
電源を切ってもLEDが消えないトラブルですが、電源スイッチと並列に入っているサージキラー(スパークキラー 岡谷 S1201)が漏れ電流を起こしているようです。スイッチ切っても88Vも出てた (=o=;)
岡谷 S1201は120Ω抵抗と0.1μFコンデンサーを直列にしたもので、交流回路では負荷と並列(負荷の両端)に使うのが推奨されています→こちら。
窪田式アンプでは問題がなかったものの、電源電圧は交流なので、電源トランス一次側の両端、すなわちメガネ端子のピンの間に取り付ければ良いはずです。しかし、市販のアンプは押しなべてスイッチと並列に0.01μFコンデンサーが入っています。耐圧250V以上のフィルムコンデンサーをサージキラーの代わりに使えば良い理屈。どちらにしようかなっと ┐('д')┌
YAMAHA A-1000 日本仕様の場合 電源トランス一次側の両端
オーストラリア仕様の場合 上図に加えスイッチと並列も追加されている
Sony-TA-FA5ESの場合 スイッチと並列
23:00 追加
耐圧630Vの0.01μFコンデンサーの手持ちは2種類しかなく、ERO MKP1845 0.01μF/630Vと、アムトランスのAmco103 0.01μF/630Vの二択。MKP1845はVISHAY(ビィシェイ)製で絶版みたいです。流通しているAmco103 0.01μF を使うことにしました。無事に電源が切れるようになりましたが、今度はハムが出るのとRチャンネルから音が出ない。セレクターの再ハンダと電源基板のアースをいじったのが悪かったか。ということで、まだまだ続きます (´;ω;`)
アンプの完成おめでとうございます!
高域が伸びているとのこで、ピアノやギターなども良く聞こえそうですね!
どんな音で聞こえるのか、聞いてみたいです(゚A゚;)
やっと悪魔の祭典が終わりましたが、札幌市は市民の意見を無視してもオリンピック誘致を諦めないそうですorz
メインシステムに繋いだら電源スイッチ切ってもLEDが薄く点灯したまま。もしかしたらスパークキラーの使い方を間違っているか、アースに不安定なところがあるのかも (_ _;)
悪魔の祭典は金になるから金の亡者が群がる。カーリング決勝は負けてよかった (^m^;)
本日は天皇陛下の誕生日で久々に良いお天気です!
トラブル続きとのこと、お疲れさまですm(_ _;)m
アンプは一筋縄では行かないのですね。。。
気になる記事がありました。
ビル・ゲイツはコロナが効かなくなってきたので別の病原体を撒くつもりでしょうか。
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/21708732/
トランプ氏は新しいSNSを立ち上げ、トップチャートで首位だそうです^^;
https://news.yahoo.co.jp/articles/66312bac4b7ae422006932d0bbcd3f4860d0d306
金沢も札幌も渦巻き読者のところは豪雪です (~0~)
ゲイツは二の矢三の矢を用意してないわけがナス 😅
アップルだけというのが orz
土曜日はアラブの競馬祭り。ソングラインに期待 (;・∀・)
Σ(゜◇゜;) ゲッ コメントの数字がソングライン出走レースの1351mと同じ1351 ヽ(;´Д`)ノ