平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

1石プリアンプ基板の作成~その1

2022-01-17 03:18:43 | アンプ製作と修理
ラジオ技術1985年9月号を手に入れたので、1石コントロールアンプ(プリアンプ)を作ってみることにしました (;・∀・)

ただ1石のコントロールアンプ
http://www43.tok2.com/home/kirifuri/article/2010/r-tec1008_reprint1985-9&1986-1_control-amp-of-one.pdf

この前に紹介した時は入力抵抗Rの値が分りませんでしたが、高いとゲインが増える(増幅率が上がる)とあり、340kΩと高く設定するようです。しかし、そんなに欲張らなくて好いと思い、47kΩで試すことにしました。

一から作るのは大変なので、壊れているブタさんアンプを改造することにしました。接触不良で片チャンネルから音が出ないけど、ACアダプターから12V電源を取れる。自照式スイッチ(照光スイッチ)とボリュームがそのまま使える。基板の取り外しが楽ということで、改造は基板とリアパネルのスピーカースイッチをRCAジャックにするだけで済みそう。もう7年前なんですね (@@;)

HCA-8000の脚の交換とミニアンプの照光スイッチ
https://blog.goo.ne.jp/efraym/e/24549dd47848396ace4f3aca704178a5

基板のデザインは以下のようになっています。背の高い電解コンデンサーは寝かせて取り付けます。ヒューズボックスを設えて、ショートとかの事故に備えています。この前作った検証基板は、2SJと2SKのコンプリでLRを別々の石でドライブする方式でしたが、今回は2SKだけでLRを組みます。IDSSが揃っているペアのFETはたくさんあるので選び放題 (*^^*)


左上の長方形が10×30mmのヒューズボックス
その右側は電解コンデンサーを寝かせて配置
太いシルミック 470μF/25V も入る





改めて分解

スピーカー端子は3個(L,R,アース)で済ましているので、2口は出力のRCAジャックに転用。余った1口はヘッドフォン端子を取り付けられるかも。感光基板は明日作る予定です (_ _;)
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