平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

窪田式アンプ改の電源の制作~その1

2017-12-29 01:15:11 | アンプ製作と修理
主要なパーツの発送が終わったので、製作編に入ります。足りないパーツは年末でメーカーの出荷がないなど、足りない理由があるので、揃えることよりも手懸けることを優先にすること (゜o゜;

電源基板は日立のHA-7700電源基板の応用で小さくしたものなので、実際に作ってみたら、ただ小さくしただけではパーツの収まりが悪いと気が付きました。ブロックコンデンサー(大きな電解コンデンサー)と並列に入れる小容量(0.33~2.2μF)のフィルムコンデンサーの足が届きません。


基板の表、パーツ側~もっとパターンを外側に張り出させればよかった
今回はイギリスのAuraというメーカーのアンプから取り外されたルビコンの中古品を使った
ルビコンが良かったわけではなく、Auraは日立のMOS-FETを使っており、AuraのMOSが安くヤフオクに出ていて、おまけに付いてきただけ (^_^;)



ルビコン(Rubycon)は日本のメーカー
オレンジは岡谷のVコンで高級フィルムコンデンサと比べると差がある
整流ダイオードに並列のフィルムコンデンサーはパナソニックメタライズドポリエステルフィルムECQEシリーズ 0.1μF

それで、基板の裏から取り付けるのがベター。ということで、1mmφのガラス繊維チューブを足に被せて取り付けてみました。


裏のパターン側

Vコンを使っているところは、高級コンデンサーならいろいろ使えます。例えばムンドルフやシズキなど (^ω^)

MUNDORF Mcap630v-1.00
http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=514755

ASC X335 400V DC 1μF 10%
http://www.kaijin-musen.jp/54_3114.html

安いところではジェンセンではなくデンマークなのでイヤンツェンなど
 イヤ━━━━(*´∀`)━━━━ン!!!!

JantzenAudio Z-Standard Cap 1.0μF
http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=27413244

海神無線フィルムコンデンサー

整流ダイオードはカラーの色分けしてあるほうが頭(カソード、+側)で、頭と頭がくっついている方がプラス電源。尻と尻がくっついている方が-電源。頭と尻がくっついている2ヶ所がトランス2次の交流となります。24Vの交流をつなぐと、±33.5V程度の直流(DC)電圧が得られます。

実際にトランスと接続するときは、安全のために1次側の100VACにヒューズホルダーを介して、4Aヒューズを入れることになります。これは次回に説明しますので、まずはここまで作ってください (^=^;

なお、2SJ76/2SK213はe-Bayで耐圧の高い2SJ78/2SK215を50組注文したので随分安く手に入りそう。届くのは年明け (=_=;)
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