マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

13年ぶりのガソリン価格高騰に思う

2022-01-27 21:34:11 | 経済
ガソリン価格が13年ぶりの高騰で市民生活を圧迫している。
リッター170円を超えたというのはたしかにあまり記憶にないなぁ。
放置しておけば昨今の円安基調もあってさらなる高騰の恐れ十分である。
堪らず経産相は補助金リッターあたり3.4円の補助金支給に踏み切った。
やっぱり相当な危機感を有しているのだねぇ。
しかし不思議なのは末端価格の低下にはつながらない可能性を多くの有識者が唱えていることだ。
この補助金は元売りに支給されるのだが流通段階で費消されてしまい最終消費者は恩恵にあずかることはないかもしれないということらしい。
結局この補助金は関連業界向けであって消費者は「蚊帳の外」ということかねぇ。
コロナ禍支援金もそうだがこのところ支援金の争奪合戦が当たり前になってしまった気がする。
モラルハザードが進まなければいいのだが残念ながら一部では相当浸食されている。
行政はスピードも大事だが制度設計にも十分配慮して欲しいものだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 主役交代が目まぐるしい角界... | トップ | 濃厚接触者の自宅待機期間7日... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

経済」カテゴリの最新記事