マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

大手金融機関の約束手形発行終了に思う

2024-09-06 11:01:58 | 経済
大手銀行が来年度にも紙の約束手形・小切手の発行を終えるということのようだ。
たしかに約手や小切手を用いた決済方法はデジタル化が進む今の世にはそぐわない、・・・時代のすう勢だねぇ。
かって企業に在職中、受取り手形、支払手形両方の決済猶予(サイト)短縮化プロジェクトに携わったことがあったが結構苦労した。
しかし今になってみればそれも懐かしい思い出の一つである。(笑)
これを期に各企業が手形・小切手の取り扱いを辞めれば経理事務の効率化は一段と進む。
スタートアップ企業などに対しては約手・小切手なんて言っても「何、それ」てな返事が返ってくるのかもしれない。(笑)
そうそう、当座預金口座ってまだこれからも存続するのかねぇ・・・。
手形を取り扱う企業は全て当座預金口座を持たなければいけなかった、預金利息ゼロだけど、ね。
紙媒体ゆえの盗難・紛失リスクは減少するがサイバーリスクは増加するので担当者は気が抜けない。
事務の効率化はメリットだけではないのである。




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