先日、10月20~21日に行われた船橋大神宮奉納相撲の弓取り式の写真が届きました。
こちらの奉納相撲については以前のエントリ「船橋大神宮奉納相撲 その1」で書いているように、
神社での相撲に、弓取り式まで行われているものは全国的にも珍しく、
家康公ゆかりの大変歴史のある奉納相撲です。
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ふと気づいたんですが、どうやら弦は張っていないようです。
弦を張れば、姫反りという和弓独特の美しいカーブが出来るんですが、
ぶんぶんと振り回すので、危ないからでしょうね。
それにしても、見てると弦を張ってみたくなります。
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竹弓かな?と思ったんですが、節が見えないので、なんともいえません。
ところで、弓取り式の由来ですが、要は勝った力士が弓を使って舞ったとされていますが、
力士と弓との関わりも気になるところです。
でもよく考えたら、昔は力士って別に専門職じゃなくて、武者が相撲を取ってたわけですし
よく言われる武芸十八般は、弓馬の家、一番槍などと言われるように
弓、馬、槍の順に、剣術などが後に続きます。(剣術は後ってのが意外でした。)
日本においては、筆頭に数えられる弓こそ、武芸の象徴なのかもしれません。
武器として、魔を打ち払う神器として、大切に扱われた弓を持って舞うことは、
武者として最高の栄誉だったのだろうと思います。
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こちらの奉納相撲については以前のエントリ「船橋大神宮奉納相撲 その1」で書いているように、
神社での相撲に、弓取り式まで行われているものは全国的にも珍しく、
家康公ゆかりの大変歴史のある奉納相撲です。
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ふと気づいたんですが、どうやら弦は張っていないようです。
弦を張れば、姫反りという和弓独特の美しいカーブが出来るんですが、
ぶんぶんと振り回すので、危ないからでしょうね。
それにしても、見てると弦を張ってみたくなります。
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竹弓かな?と思ったんですが、節が見えないので、なんともいえません。
ところで、弓取り式の由来ですが、要は勝った力士が弓を使って舞ったとされていますが、
力士と弓との関わりも気になるところです。
でもよく考えたら、昔は力士って別に専門職じゃなくて、武者が相撲を取ってたわけですし
よく言われる武芸十八般は、弓馬の家、一番槍などと言われるように
弓、馬、槍の順に、剣術などが後に続きます。(剣術は後ってのが意外でした。)
日本においては、筆頭に数えられる弓こそ、武芸の象徴なのかもしれません。
武器として、魔を打ち払う神器として、大切に扱われた弓を持って舞うことは、
武者として最高の栄誉だったのだろうと思います。
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