ある経営者が力説していた。投票権や立候補権は明治時代のように、納税が幾ら以上にするべきだと。その気持ちを私は理解できる。一見、人を差別するようで、平等ではないという文句が出るだろうけれども、文句をいうのは、税金を納めていない人です。
税金を納めてない人や団体イコール税金からの配分を求める人や団体です。税金を納めている人や団体は、税金を少なくしてほしい、とは言いますが、税金の分け前を欲しいとは言いません。言うにしても、声は小さい。デモはしません。
また、税金を納めてない人や団体は納税をしている人や団体の税率を引き下げることに反対をします。逆にもっと、税金を沢山納めよというのです。払っていない人の税金を少なくしようがありません。減税しようがありません。だから、金持ち優遇と言って、不公平だというのです。
税金から補助を受け取り続ける人は、ずっと貰い続けたいのです。いつか、補助金を受け取らなくても自立し、税金を納める側にまわりたいと思わないのです。事実、援助や補助を受けながら納税側になった例は殆ど無い。
それでも、税金を納める法人を増やさなければ日本丸は本当に沈んでしまうと思って、会社の利益向上のために頑張っている経営者は多い。そういう経営者をわたしは素晴らしいと思う。今どき、使用人を搾取し、暴利をむさぼる悪徳経営者などは無い。皆さん、人一倍、二倍、三倍仕事や研究をして利益を上げて納税もしているのです。
時々、ニュースになる詐欺まがいの商売をして、金をだまし取り、利益を申告せず脱税をする、ふとどき物もいる事はいるが、それは犯罪者であり経営者ではない。
私に話をした経営者は、沈みゆく日本の中で、雇用機会の創出も義務としているからすごい。私は、日本では出来ないがインドネシアでそれをしているし、納税をする人を育てている。私に、日本でそれをやれよと言っていた。
ジャムソステック以外に保険会社はいくつかある。一般のインドネシア人や企業が団体で入る保険会社は何社かある。外国人も自分で入る場合はこれ等から選んで入るようだ。日本人の多くは、派遣元の会社が保険に加入して、保険証を送ってくる場合が多い。ハスの花、日本よりはるかに見る機会は多い。
納税、補助、雇用