南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆生きる工夫

2012-10-02 22:27:01 | インドネシア

 1356 善意?奉仕?色々な物の入れ替え少量販売で、できるだけ公平にばら撒く業者が生まれる。

インドネシア全土的に水不足、特に地下水を汲みにくい山間部の小川は枯れている。飲料水の不足は深刻である。大手の飲料水メーカーはそのような山地、僻地までサービスが行き届かない。そこで、ボトルの飲料水を供給する業者が必要になる。大きなガロンボトルから小さな600mlなどに移して小売りする。

もっとも、これとは別に都市部で、大手飲料水メーカーの空のガロンボトルに普通の水を入れてキャップは同じものを作って封をして売っている業者がある。これは、とっちめなければならない。

 先日、LPGガスの入れ替え販売業者が摘発された。3KgLPGシリンダー(ボンベ)が灯油不足と多額の援助を消すために、LPG3Kgを、例外はあるが全国的に普及させた。それは成功したが、その後のガスの入れかえが間に合わないことと、周辺諸国の事情でLPGも価格が高騰した。そこで、12Kgや40Kgの大型ボンベから3Kgに移し替えて売った。若干高くても、無くては商売にならない人種が多い。当然、購入するし、その業者も儲かる。一種の社会奉仕のつもりでやっている。確信犯だが、ガスの取り扱いだから、当然、免許とか資格とか認可が必要だろうが、それは、タンパである。

 

 水ガスがそうなら、ガソリンや軽油は昔からの話で、今どうのこうのではない。自然発火の可能性がある揮発性可燃物の取り扱い、販売だから、当然、大量保管したり売ったりするのは法律違反だと思うが、インドネシアは問題ない。4500Rpga6000~10000Rp/Lで売っている。地方へ行けば、ガソリンスタンドの向かい側に1Lボトルに詰め替える作業場あり、200Lドラム缶から、10Lや20Lのポリエチレンタンクに移し替える作業もしている。その様子を警官が見守っている。何のために警官がいるのか分からない。写真撮影をされないように回りを見回しているように見える。

 

 と、この、ガソリンもそうだが、水もLPGも警察が関与しているのは間違いない。昨日書いた色々、書類も警察が関与している。とにかく、うまみのあるような仕事、業界には、必ず、役所も警察も係わっている。皆さん、持ちつ持たれつの関係である。偶に、どこでどう間違えたのか、摘発されたというニュースが流される。そこだけの話で終わってしまう。事件の拡大はしない。

 

 チャガールアラムのジャングルへ入る前の緩衝地帯、昔はここを通る侵入者を監視していたが、今はガイドと一緒なら自由に通過できる。左端にジャングルへ向かう道がかすかに見える。右側に鹿がいる。

 

 二十分くらい急な登りの後、平らなちょっと開けた場所に出る。そこに石の椅子がある、私の休憩用指定席です。

 

 乾季で日に焼けたラフレシアの蕾、二週間後位に咲くでしょう。しかし、日に焼け方が酷いので、咲いたと同時に黒くなり始めるでしょう。

 詰め替え 小売 社会善

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