南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆知恵の使い方

2012-10-03 22:12:05 | インドネシア

 1357 皆さんの努力は涙ぐましいものがある。

聞きたくないが、バソやサテアヤム、サテカンビンなどに、ネズミや犬の肉が混ぜられている。貴方が食べたサテのくしに刺さっている幾つかの肉の内の一つはネズミかもしれないですよ。焼いてあるから、心配はありません。そこまでしなくてもいいのにと思うが、事実です。流石に、これには警察も関与していないと思う。

 

 小学校の塀の外で売られている水飴やアイスクリームや駄菓子類全てに人工甘味料や着色剤が使われている。それらのほとんどが、保健省や産業省から承認されていない物です。時々、抜き打ち検査をするが、やはり、承認されていない、発がん物質が含まれている物質が使われている。テレビで隠しカメラ(camera sembunyi)や声を変えたインタビューで放送されるが、皆さん、気にしているのでしょうか。相変わらず、学校の近所を通ると、子供たちがカキリマに群がっている。先生も何も言わない。

 

日焼け防止 化粧品、口紅など女性が肌に塗る類の物全てがやはり、不純物が混ぜられているか、空の容器に似たような粘度の物質を新たに充填して売る。肌が荒れてしまった女性からのインタビューや製造元の人間へのインタビューが声を変えて流される。

 

 最近、コマーシャルで目立っているのが、日本人なら、だれでも、商品名で、日系の物だと分かる、シャンプー、石鹸、洗剤の偽物を作るのは、簡単でしょう。作ろうと思えば私にもできる。50年前、学生時代に何種類か作ったことがある。インドネシアで今、一番人気の石鹸、私も使っているが、これとても、田舎へ行けば本物は少ない、と、インタビューに答えている人がいる。

 

 車もバイクのエンジンを使った地を這うような四輪車や三輪車が公道を平気で走っている。偶に、そういう車の愛好者が大会をやっている。集団で、何十台も道を占領することがある。パンガンダランへ大集合と言う、催しがあった時には数百台がインドネシア各地から集合した。途中に動かなくなった車が何台も放置して在った。集まって、何をするでもなく、それぞれの車を眺めたり、技術の交換をしたりするのです。勿論、車検証は無いし、ナンバーもない。それでも、警察につかまっているのを見たことが無い。

 

 円柱形やロケットのような形をしたヤシの実からできる砂糖、茶色で沖縄の黒糖とは一味違った甘さで、健康にも良さそう。しかし、これにも色々な物が混ぜられていて、純粋な物は少ないという。サトウキビからの当たり前の砂糖を混ぜるなどは当たり前らしい。田舎へ行くと大鍋でヤシの実からとれた果汁をかき混ぜながら煮詰めている。次第に粘度が増してくる、その途中で、何やら、瓶から化学物質を何CCか鍋の中に混ぜる。甘さを増すのと、早く、固まらせる効果があると言う。一種のノウハウでしょうか。テレビでは発がん物質だと解説していた。

 

 こそくな手段でも多くのインドネシア人は少しでも安く提供し、自分は儲けようとする。他に知恵の使い道は無いのでしょうか。

 誤魔化し 自分だけ コソク

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