今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ほんものはどこだ?

2015年04月24日 | スイーツ
最近、ホットケーキがもっちりとふんわりに分かれている。
売っているのを見ると、もっちりが多い気がするが、
よく見ると、売れていない。
売れているのは、ふんわりの方が売れ切っている。
(もっちりは売れ残っているんだ。)

前も書いたかもしれないが、
自分もふんわり派だ、だって、(もっちりは)米粉だぜ?
(小麦粉だけのもあるが、そのもっちりは発行度合でグルテンを増やしているから小麦粉の弾力がある。米粉のとは違う。原材料を見てみれば解る。)
小麦粉を焼けばふんわり、さくっ、スッと歯が入る。
歯応えのあるホットケーキなんて本物じゃない。
(子供の頃食べたのとは違う。)

もっちりが食べたければ、ピザやナンみたいによくコネて、グルテンを生成してコシを出しまくるか?、本物の餅(キチンと本物の「もち米」を使う)を食べれば良いんじゃないかなと思う。

小麦粉には小麦粉の特製があって、ケーキを作るのは少し手間がいるからホットケーキやパンケーキが身近にあるんじゃないかな?、

やっぱり本物を食べなきゃ駄目だと思う。
小麦粉は小麦粉の特性を子供達が知る事。
米粉は米粉、
もち米はもち米。
それでいいんじゃないかな?
何が入っているかワカラナイモノなんて食べたくない。

特に日本人(イギリスの様な島国も?)の味覚は、引き算だし、
ゴチャゴチャしたのは、味覚の成長や育成に良くない。
(だから薄味で、素材の味を引き立たせる引き算の味覚が必要なんだ。)

ホットケーキ1つにしても、売り手には本物を教育する育成についても考えて欲しい。
それが顧客に対する、愛情だ。

シンプルイズベストだ!!

ホットケーキはフワッとした感じが良いんだ。
袋の裏の原材料を良く見ることだ。