今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

街で見つけた。

2015年04月13日 | 飲食業
先日、街中を歩いていた優しい看板(?)を見付けたんだ。


何か、ビビッとクルものがあって、
こういうのを出したら、人が喜ぶんじゃないか?って。
よし、学んだ事は実践してみなきゃ、やった気になっていちゃ駄目だ。

先ず、何度も練習が必要だし、チューブのチョコペンじゃなくて、店でも使える刻んだチョコをレンジにかけて押し出すペンの玩具(?)を買ってきた。これなら店で何度でも使える。
(板チョコさえあれば)


次に、口径の大きい絞り口。ギザギザのだと星型のしか出なくて、スライム状に作るには丸い口径の絞り出しでなければ駄目だろうと思った、金属製なら、これも何度も使える。
(菓子専門の料理人ではないので、やはり基礎が無い。なんとなく感覚でこうかな?と考えるしかない。)


そして、イチゴの底辺と笠の部分を切り取って、土台のイチゴが安定するようにする。

ここからホイップクリームを絞り出すのだが、これが難しいのなんのって?やはり一朝一夕にはプロみたいに出来ない。
何度も、生クリームw絞り出しては、力加減で間延びしたり、思い切りが足りなくて2重になってしあったり、その度にクリームを拭き取って、
そして、9回目ぐらいでやっと、あ、こうかな?みたいなコツを掴めかけた気がしたので、そのやり方を突き詰めていった。(まだまだだけど)
ワリとしっかり力を入れて思いっきり(10をMAXだとすると7~8に達する前の段階ぐらいの力加減で)、中ぐらい(4~5mmぐらいの)高さから絞り出して(イチゴの断面が斜めなら、斜めに傾けて=斜めが失敗しにくいかも?)、→怖くても絞り出して→もう無理ってとこで一気に「横→縦」というイメージで力を僅かに抜きながら離すと失敗が少なかった。
※あと、90回は練習が必要だね→身に付けるなら200回か、300回やって初めて何か見えてくるのかも。これを仕事にしていたら、気狂いそうだな。
凄げぇーよ、パエシエさん。

そしてチョコは、これが又、難しいのよ。途中モタツイテいたら、チョコが固まってしまい、刻んだチョコを足してレンジにかけたら、焦げ付いて残念なことになってしまったので、ひたすら練習が出来なかった。
身に付けるまでひたすら練習したい。
(コツが解らなければ、500回ぐらいだろうか?)

結局、練習の為にイチゴそんなに買えないので、

これで終わりにすことにした。自分らしいといえば自分らしいが、
シャイでちょっと寂しそうで、それは出来たけど、
同じものを作れと言われたら、先ず出来ない、それじゃ駄目なんだ、少し下手になったとしてもいつも同じモノを作れるぐらいにならないと、それは出来るようになったと言わない。
目の点が難しい。