今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

余った天麩羅で。

2015年04月12日 | 今日の料理
ピーラーで薄く削いで揚げた「牛蒡(ゴボウ)の天麩羅」が余った。
春の牛蒡は優しい味で春らしくて美味しいんだけど、
やはり、子供には人気が無い。

四国の方ではこの薄く削いだ牛蒡の天麩羅をうどんの上に乗せて食べるとTVでやっていたと誰かが言っていた。(自分はTVを見ないので)
で、それを思い出して、家にうどんもカエシ(?)も無かったので(作れれば麺や出汁取りからするんだが、そこまでは・・・)

で、仕方なく、天麩羅をビニールに入れ、ポケットの中に突っ込んでいって、
近くの安いうどん屋さんへ行って、カウンターに仕切りが立っている席に座り、
1番安い「かけうどん」(蕎麦はアレルギーなので、うどんと一緒に茹でていない所、蕎麦湯も駄目だし!!)に、乗っけて、食べてみたら、

あっさりした中にもコクがあって、でもあっさりしていて、美味しい!!
(これが1番美味しいと言われる訳もわからんでもない。個人的にはタラノ芽天や、にんじん天が好きなのだが、これもアリだなって。)
中々安いうどん屋さんだと、オプションの天麩羅は春菊天・鳥天・かき揚げ天・あとよくて芋天ぐらいか?、だから、薄い牛蒡だけのかき揚げみたいな天麩羅は置いていないから、どうしても食べてみたい時には良いかも!!?
ツユが関東風なのはどうしても致し方ないか?(染み過ぎないから関東風でも合うかも?)
本物が食べたければやはり四国に行くべきだな。

これでお子様も牛蒡天が好きになる?かも?
根の野菜は滋養強壮に効果があると昔から言われていたんだぜ。