今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ササミの大葉チーズ巻を焼くには?

2020年08月22日 | 素材
ササミの筋を取ろうと思ったのだけれど・・・、

ふと気付くと、筋が取って売られていたり
しかも観音開きにしたら穴が開いて

筋があったり・・・無かったり、なんだこれ・・・
だから安かったのか・・・

筋はピーラーや割り箸・包丁の他にフォークで取ると

取り易いんだよな

観音開きにしたら、麺棒で叩いて拡げるか
(ラップを敷いて叩いてもいいが、地球に良くないので)

包丁の背で叩いて拡げる。

ササミに大葉とチーズを重ねていき

クルクルっと巻いて、
大葉がかなり塞いでくれているのだが、一応穴が開いている部分には側面の所を少し切って中に入れ塞ぐ)

本来、チーズを入れない大葉巻きの時は巻いたら切ってから、刺して焼くのだが、チーズが入っていると切れ目から溶け出てきてしまう

なので長いまま串に刺して
(一応両端も刺して封をしておいた)

チーズにも塩気があるので軽く塩をふり

なんとかグリルに
やや扇状に持つと持ち上げられる)

トングで返す事は不可能に近いので

ミトン2つで扇状に持つ感じで持ち上げて返した。

焼き上がったらカッティングボードに出して、ここで初めて切り分ける。

普通はチーズが流れ出てきてしまうので、ササミ大葉チーズロールはカツ等が多く焼き鳥ではあまり見掛けないが、敢えて挑戦をしてみた。

そこそこ新しい味で美味しかった!!

多少は溶け出すかもしれないが、もっとキチンと巻ければ、これ、可能性があるぞ!
火加減がやや難しいかな・・・)


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胸肉巻の焼き鳥に可能性はあるのか。

2020年08月22日 | 素材
日本と違って、欧州では、ブラウンミートと呼ばれるモモ肉よりもホワイトミートと呼ばれる胸肉の方が人気があるという。
(毎日、肉を喰うとそんな感じになるのかも・・・実際自分も長年鶏肉を食べたり調理してきたりして、飲食業をして3年~4年を超えたぐらいから胸肉の良い部分に徐々に目がいくようになった・・・そういうものなのかもしれない)

焼き鳥の専門書とかを読んでいると、昔は部位まであまり書いていない本が多かったが、
本当の専門書はガチに細かく記載されている、
その中で正肉なんて、モモと胸を混合しているお店もあって
(勿論モモだけのお店もある)
うちも昔、モモ肉だけだったので、あの頃はなんて原価率が悪い事をしていたのだろうって・・・
(胸、美味しいけれど、やはり銘柄鶏でもない限り、モモ肉の柔らかさは・・・仕入れ価格に如実に出ているワケで・・・)

それで、専門書を観ていて、もしかして焼き鳥や焼き串の未来って、バラ肉とかベーコンで巻くような野菜串に凄く楽しい可能性が見えた気がしたので、じゃあ、パサついて硬くなりがちな鶏の胸肉を薄く削いで、巻いたらどうなるのだろう?って。

鶏胸肉だと、バラ肉と違って、ワリと淡白なアクセントの野菜で優しさを出していった方が良いような気がして。
例えば
・舞茸
・ゴボウ
・サツマイモ
・ネギ(←これは一応テッパンだから)
・タケノコ(の水煮)
etc・・・
この中で、家にあったものや安売りをしていたモノを使ってみよう

火が通りヅライ野菜類は先に火を通しておく。
(味付けは、僅かに薄めに自分は付けておくことにした、野菜串の弱点の1つとして野菜の水気が多く、塩気が流れるのか?足りなくなり、野菜の味だけが印象に残る気がして、そこを補いたくて、繋ぎという意味もあり一体感を出したかった)

あ、少し焼き過ぎたか・・・後で火を入れるのに。

ゴボウは切って酢水に漬けておき

湯がく

サツマイモは切って

レンチンでいっか(茹でると溶け壊れちゃうし、火さえ通っていれば)。

あと、新しく学んだレバー巻きを作る為に、ハツと心残り・レバーを切り離す。

序にハツの中も開いて掃除をしてしまおう、水の中で押してもいいらしいが、旨味も抜けそうで自分はこのまま。

鶏胸肉の皮も外し、皮は他の料理に使う為に冷凍して取っておく。
(皮付きで焼いてもよかったのだけれど、開けないかなって・・・)

削いで薄くしていく。
※シマッタ、冷凍を半解凍の状態で削げばもっと薄く出来たのに・・・
(まあ、多少厚みがあった方がいいのかな・・・)

スジとかは切っておく

削ぎ終えたら、並べて厚みを確かめ(極度に落差が無ければOK)、タンドリー鯖しか作った事がないがタンドリーやジャークチキンみたいに、フォークで刺しまくって、柔らかさを期待してみる&火の通りを早くする効果も期待!!

大葉・ゴボウ・ネギ・芋を用意完了
(ちょっと量を間違えたかな・・・)

先ず、レバー巻きから。
※最初、レバーで巻くなんて!!と目から鱗だったが面白いなって。
大葉を噛ませてレバーを乗せ、胸肉を巻く準備
(並べてから作業をした方が早い!!)
※自分はレバーに下味を付ければ、肉に強い塩を振らなくても味が馴染むんじゃないか?って考えてみた。

他の野菜類も並べてから一気にさぎょうをする方が早い。
ゴボウ・サツマイモ・ネギ・野菜類全て混合の4種類

ハツも刺して仕込み完了、巻くのは少し下手だが、初めてだし先ずは壊れず焼ければいい。

塩をふって味付け。
(1本だけレバー巻きをタレにする為、その串だけは内のレバーにも外にも味を付けなかった)

焼き鳥台と違ってグリルは狭いから3本づつ焼くか

グリルに入りきらない分はとりあえずラップをして冷蔵庫へ

強火だと胸肉が硬くなるんだよなー

野菜串の中身は火が通っているので早い
(1番デカイ混合が1番早く焼き上がった)

レバー串はやはり、中まで火が入りヅライ、

多分大丈夫だとは思うが鉄串を抜いてレンチンをした。
味は凄く良かった、中のレバーに塩をして正解だった!!

あと
・下味が付いているネギが絶品
・サツマイモも優しい
・ゴボウもありっちゃあり
・野菜混合は面白い
だが、レバー巻きもネギもそうだが、やはり中に下味を付けたモノがとても美味しい気がするので、他も下味を付ければよかったかな。

レバー巻きのタレは、皿2つを使って2回漬け焼きの最後に浸して

やはり火の通りが甘いが(大丈夫だとは思うが一応鉄串を抜いてレンチンをした)、それでもそこそこの美味しさ。

焼き串って本当は焼きたてを順次食べていった方が美味しいのだが、映えの為に・・・

余った生のゴボウは江戸時代風のキンピラ

レバーは玉ねぎと煮て

余った茹でたゴボウと芋はゴボウサラダに。

暑さを紛らわす為に、焼きながら色々作り過ぎた・・・
(もっと焼きに集中をしてもよかったかもしれない・・・でも・・・)

 今回、やはり(家の場合グリルだから)鉄串だと、返すのにトングを使わないといけないから、やっぱり20本近く焼ける焼き台で指だけで回して微調整が出来る普通の串の便利さを改めて痛感!!

ラクをしようとしたり、純利ばかりを考えてもダメだなって


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網焼きスタイルの焼き鳥?

2020年08月22日 | 今日の料理
自分達で網で焼くスタイルの焼き鳥が世の中にはあるという

なので、とりあえずグリルでやってみようかな・・・

一応油を塗って

鶏肉を置いて時々トングで返しながら焼くのだが、家庭用の網だと、網の間に落ちてしまったりして・・・もの凄く大変串の意味が解かったわ・・・
舞茸は網に乗せ上のコンロで

肉は何度かうちで使っていたタレ漬け焼き

6面全部に火が入っていくので焦げ易いし(焦がさないけれどね)、串で返すより肉が硬くなり易い

夏場なのに狂気の沙汰としか思えん、めっちゃ大変だったので、流石にこだわれなかった・・・

舞茸が網で焼くとこんなに美味しいのか!!ってぐらいに美味しいのだが
やや焦げるから、アルミホイルを敷いて焼いた方が良かったのか?な?
多分うちで使っていたタレと舞茸の相性が良いんだ、
それは感じた。

肉の方はやはり串で刺して焼いた方がコントロールし易い・・・

(七味を添えからめて)それなりには美味しい方だとは思うが、

(家では)2度とやらん!!
うちのタレでフライパンでやるとクドくなってしまうから・・・特殊な部位しかフライパンでは一気に出来ないんだよな・・・


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