今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

「すだち」でアレンジ

2014年10月28日 | 素材
先日、秋刀魚の所で、すだちが大量に手に入ったと書いたが、何かアレンジ出来ないか?と少し頭を捻ってみた。

すだちティー、レモンの代わりにはならなかった、というかマジ合わなかった。(自分にはね)、最初ストレートで飲んでから、強目に絞ったら酸っぱくなったので砂糖をガンガン入れてみたんだが、なんか凄く中国とか日本とかこっち側のアジアのお茶に砂糖をゴッソリ入れた様な、キンカンシロップを煮出した汁をお湯で割ったモノ(=風邪をひいた時に喉に良い)みたいなモノになった。決してレモンティーの代わりにはならない。(レモンティーのイメージが強過ぎるんだろうな、僕等は)

次に、天麩羅を塩を付けてから「すだち」をホンの少し絞るという実験をしてみた。

先ずはシメジ↑、まあ無難に結構合うじゃないか!!?


次にインゲン↑、塩を付けて、かるく絞って(本当にかるくにしないとスッパイ)・・・かなり合うじゃないか、!!、インゲンの活き活きとした生命力(青み=自然さ)が蘇ってくるようだ。本当に美味しかった。(まあ、インゲンの天麩羅好きなんだけれどね)ちょっと想像を絶っしていた。

◎芋はすだちの果汁を吸い過ぎてしまうし、ニンジン・ゴボウは、なんか香りがブツカルというか、(お互い打ち消し合うのかな?)、土に生えているモノは合わないかもね?


そして最後、天つゆにあまり強く絞らずに(好みで)、入れてみた。
なんだこれ、こんな美味しいツユ舐めた事がない、何が合うんだろう?、もうその時は天麩羅を食べてしまった後だったので実験出来なかったが、まあおそらく肉天とかは合うんだろうなって気がした。


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