今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

料理ではないかもしれない、でもMeshiなんだ。

2017年09月28日 | 今日の料理
これぞ(eosの)今日の料理の真骨頂!!

期限がヤバソウなさつま揚げと根菜類を煮た物が余って、悪くならないように毎日火を入れているうちに煮詰まって濃過ぎて食べられなくなってきたら

①先ず、ニンジンだけ拾って、ニンジンをほぐして冷飯にからめるニンジン嫌いが裸足で逃げ出す「ニンジンご飯」(ニンジンの皮入り・・・栄養価ヤバいそ)

冷や飯にした理由は(熱いのが嫌いというのもあるが)、熱いご飯にニンジンを混ぜるとニンジン臭さが引き立って、いかなニンジン好きの私でも食べる時にウっ!!となるかなー?と考え、そのまま混ぜ込んだ。
美味しいんだ、これが・・・!!
ニンジンが好きで良かった!
一緒に煮た大根やその他の野菜類でも出来るが、基本は一種類でその素材の風味を味わう事が「風流」というもの、混ぜご飯みたいにゴチャギチャすると野菜のアクが引き立つし、何を食べているか解らないので恐らく野菜嫌いは本当に野菜が嫌いになってしまう。

※好みでゴマをパラパラとかけても良いだろう(少量ね、好みでね、押し付けてはダメだよ)

②2杯目はさつま揚げを少量刻んでご飯と混ぜる(これは温かいご飯で良い)。薄く切ったさつま揚げは下記③で使うので取っておく

上のニンジンもそうだが、さつま揚げに味がしみ込み過ぎているので、醤油はいらない
しみ込んだダシとさつま揚げの味だけで食せる。おお、これもイケる。
更に卵を混ぜると尋常ではない美味しさ!!

出汁醤油のTKGといったところか。

③次はあり合せの野菜(クズ、ネギやキャベツの青い部分等)をよく炒めて、肉類を要らないかもしれないが少し入れ、火を通している間にうどんを規定より1分短く茹でる。

野菜類に完全に火が入ったら、上記で薄く切ったさつま揚げと煮汁を全部入れて一回しかき混ぜる。

ザルで湯を切ったうどんを投入し、煽った後、ナポリタンの様に平たく箸でほぐしながら焼き付け炒める。

あまり火を入れ過ぎると煮詰まるので好みの味で(皿に盛って食べている段階でも汁を吸って濃くなっていくので薄味めに)皿に盛る、フライパンにくっつかない段階の方が後で洗い物がラク
(麺を軽く茹でてあるので好きな段階で火を止められる利点が!!)

凄い、美味い!!
もし煮詰まり過ぎて味が濃くなったら卵を落としても(関西チック?)↓

今回は丁度良い味付けだったので卵は要らなかったな
料理は引き算だった。
こういう料理って楽しいんだよなー

七味や胡椒で辛味を付けても良いだろうが、ダシが美味しければ必要ないだろう。
(押し付けずに後で自分でかけさせても良いだろう)

ダシを作っておくと和食が増えるから身体に良いのね。

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