エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

この雲はいったい何だ!

2010年09月02日 | 日記
9月に入っても、東京・・・とりわけわが練馬では猛暑日が続いている。
「いったい、この熱さは何なのだ!」と天に向かって怒鳴りたい気分である。



いったいこの雲は何なのだ?
千切れた雲は秋の兆しではないのか!

それにしては一向に涼しくならないではないか。
いやむしろ熱さが厳しくなって来ているとしか思えないのである。



清掃工場の煙突である。
白い壁があたかも地中海に面した地域の建物のようで、涼風があれば気持ちが良いのである。



銀杏の葉に濾(こ)されて地上に降り立つ陽射しは、だがしかし容赦なく葉を痛めつけている。

一枝だけ枯れてしまった風景が今年の熱さを物語っているではないか。



それにしても、この雲は何だ!
隠しきれない陽射しの重さは何なのだ。



かたや、銀杏並木の向こうを流れる雲は涼しげである。
昼は熱くても仕方がないけれど、せめて夜は風を吹かせてほしいのである。






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                     荒野人