エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

すすきの穂が輝く季節

2010年09月21日 | 日記
すすきの穂が輝く季節だ。
これが冬になると真綿のようになって風に吹かれていく。

そうした季節感が良いのである。



すすきの向こうは南アルプス。
ここは八ヶ岳の麓のわが茅屋からの眺望である。



信州のそばの花はもう終わりで、そばの実がつき始めている。
八ヶ岳の麓は見ごろを迎えているのである。

秋そばの花である。
実りの秋なのだ。



柿の樹が枯れた枝を見せているのだけれど、それが素敵なオブジェになっている。



秋なのである。



八ヶ岳の麓は、一年を通じて一番気持ちの良い季節を迎えている。



このコスモスはわが畑のはじっこに咲いている。
風に吹かれて揺らぐ姿は、まるでヴィーナス・・・花の精はフローラだ。



そうであるけれど、やはりすすきが美しい。
今だけの銀色の穂が夕陽に輝くさまは何とも言いようのない美しさである。







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                     荒野人