エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

上州、吹割の滝の見事さよ!

2010年09月06日 | 旅行
どこまで続くぬかるみぞ!
何処まで続く熱き日々。

残暑お見舞い申し上げます。

せめて涼しい滝でもご照覧頂きたいと存じます。



上州、吹割の滝である。
ふきわれのたき、と発します。

上州は上野の国(こうづけのくに)とも言う。



群馬県沼田市利根町にある滝で、高さ7メートル、幅30メートルに亘った渓谷である。
日本のナイアガラの滝とも言われているのである。



奇岩が1.5キロメートルに渡って続く片品渓谷(吹割渓谷)にわたるのである。
河床を割くように流れ、そこから水しぶきが吹き上げる様子からこの名が付けられたのだ。

「ふきわれの滝」である。



この川まで降りてくると、滝の上げる水しぶきと通っていく風が肌に心地よい。
見事な滝である。



少しだけでも、この滝からのメッセージをお届けしたかったのである。





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                     荒野人