エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

雲の峰

2012年08月04日 | ポエム
熱い熱い。
その分、晴天が続いていると言えるのである。

猛暑、熱中症・・・そんなキーワードが連日ニュースとなっている。
日曜日くらいから少し熱さが緩むと言っている。
そうであって欲しい。

今日の雲は、豊かに遊弋していたのであった。







「雲の峰カオスの極み白きかな」


「青と白雲の峰こそ美しき」






もっと、むくむくと湧きあがる雲の姿を「雲の峰」と呼ぶのである。
美しい夏の季語である。

夕方近く、雲を照らしつつ陽が落ちていく。



レンブラント光線が空を彩った。

ぼくの体調は「いまいち」日光の手前である。
ああ、どこかに出かけたい・・・のに。




  荒野人