エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

再びカワセミ

2012年08月12日 | ポエム
再びカワセミに出会えた。



いつものバード・サンクチュアリのエリアである。
このエリアは光が丘公園の一画にあって、自然のままの姿が残っている。

野鳥も多く飛来するのである。

因みにこの日「エナガ」が来て水遊びをしていた。



尾っぽが長く姿形の美しい野鳥である。
集団で飛来するから、見ごたえがあるのである。



ガマノホワタも充実している。
池の面を彩っているのである。







「櫨の葉の色づく頃や風染まる」







上の写真が「ヤマハゼ」、下は「ナンキンハゼ」である。
ヤマハゼは、秋が深まると全ての葉が真っ赤になって落ちる。

我が家の近所では、尤も秋を感じさせる植物である。
近在では、この一本だけである。

櫨(ハゼ)の花は初夏の季語、ハゼの実は晩秋の季語、櫨紅葉は秋の季語である。
いよいよ秋が始った・・・。




     荒 野人