エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

雲海と朝風呂と

2012年08月24日 | ポエム
朝焼けの雲海を眺めながら、朝風呂に入るのである。
極楽!極楽!



だがしかし標高千メートルを超える高原だというのに・・・ましてや那須高原で一番高い場所にある露天風呂であるのに、暑い。



芒が穂を開きつつある那須高原である。







「日輪の四方照らしおる雲の峰」


「朝焼けの雲海西のほの赤く」







芒を愛で、雲海を見下ろしつつ露天風呂に入った。
朝風呂は、朝飯を美味くさせる。

まして、バイキングだとしたら「食い過ぎて」しまうのである。



朝飯をすませ、山を降り、そして殺生石に出かけた。







「伝説は灼けたる石よ雲流る」







色々な伝説が残されている那須高原である。


       荒 野人