今日の気温は20℃を越えたというのである。
この記録は20年ぶりだともいう。
なんとも、季節が生き急いでいる。
しかしながら明日からはまた三月の平均的気温に逆戻りするという。
自然が自然のままに過ぎて行っているのだろうか。
自然の摂理に自然が逆らっているかのようでもある。
ミモザの花がここまで膨らんできている。
ミモザ
ミモザの花が
秘められた愛だと言うのなら
きみはぼくの心の内なる花である
二人が大切にしている
秘め事は
誰にも知られることなく
歴史のかなたへと
放擲(ほうてき)されるだろう
その先にこそ
誰に遠慮することのない
空間が広がり
一切のためらいもなく
しなやかなきみを
抱きしめ
愛する
しなやかなきみは
たおやかに応えるのだ
たおやかなきみの峰は
ぼく以外の登攀者(とうはんしゃ)を迎え入れる事もなく
凛(りん)として屹立(きつりつ)する
神々しく
ぼくの前に聳(そび)えたち
やがて
きみは神になるのだ
ぼくは必ず
ミモザの豊かな花の房を捧げ
神にひざまづくだろう
ミモザの花言葉は「豊かな感受性」「感じやすい心」である。
ミモザアカシアは「秘密の愛」だ。
なんという繊細な心を言い当てた花言葉であろうか。
イギリスで、南フランスから輸入されるフサアカシアの切花を"mimosa"と呼んだ事からこの花の名前が決まった。
アカシアに属するのか、それともねむの花に属するのか、ぼくは知らないけれど早い春を知らせてくれるたわわな黄色が美しい花木である。
このミモザの傍に水仙が咲き、梅がほころんでいた。
水仙の白と黄色のコントラストが鮮やかである。
梅は香り立っていた。
明日からは寒いらしい。
御同輩、風邪など引かぬように自愛したいものではある。
にほんブログ村
荒野人
この記録は20年ぶりだともいう。
なんとも、季節が生き急いでいる。
しかしながら明日からはまた三月の平均的気温に逆戻りするという。
自然が自然のままに過ぎて行っているのだろうか。
自然の摂理に自然が逆らっているかのようでもある。
ミモザの花がここまで膨らんできている。
ミモザ
ミモザの花が
秘められた愛だと言うのなら
きみはぼくの心の内なる花である
二人が大切にしている
秘め事は
誰にも知られることなく
歴史のかなたへと
放擲(ほうてき)されるだろう
その先にこそ
誰に遠慮することのない
空間が広がり
一切のためらいもなく
しなやかなきみを
抱きしめ
愛する
しなやかなきみは
たおやかに応えるのだ
たおやかなきみの峰は
ぼく以外の登攀者(とうはんしゃ)を迎え入れる事もなく
凛(りん)として屹立(きつりつ)する
神々しく
ぼくの前に聳(そび)えたち
やがて
きみは神になるのだ
ぼくは必ず
ミモザの豊かな花の房を捧げ
神にひざまづくだろう
ミモザの花言葉は「豊かな感受性」「感じやすい心」である。
ミモザアカシアは「秘密の愛」だ。
なんという繊細な心を言い当てた花言葉であろうか。
イギリスで、南フランスから輸入されるフサアカシアの切花を"mimosa"と呼んだ事からこの花の名前が決まった。
アカシアに属するのか、それともねむの花に属するのか、ぼくは知らないけれど早い春を知らせてくれるたわわな黄色が美しい花木である。
このミモザの傍に水仙が咲き、梅がほころんでいた。
水仙の白と黄色のコントラストが鮮やかである。
梅は香り立っていた。
明日からは寒いらしい。
御同輩、風邪など引かぬように自愛したいものではある。
にほんブログ村
荒野人