=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

地域性?

2010年07月11日 | 【写真】一本の木
ここ最近は、近所や野山にこの花をよく見かけます。

親方に聞くと、
「ねむの木」だとか。

今まで、こんなにねむの木を見た記憶がなく、
この地域というか西日本に多いのか?
たんに私が今まで意識していなかっただけなのか?
不明。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木の下で

2010年05月24日 | 【写真】一本の木
小さなお墓が木に守られているようでかわいいです。

(岡山県赤磐市)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありがとうの波動を

2010年03月15日 | 【写真】一本の木
この一年間、素人の私によく付き合ってくれました。
下手くそだけに滅茶苦茶な使われ方をしたり、研がれたり、
ときにはぞんざいに扱ってしまった道具たちと、今日お別れしました。
学校へ返却です。

木工家の間には、研ぎをするときに、
「うまく研げますように」
と祈りながら研ぐとうまく研げるという話が、まことしやかに通っています。

きっと人の気持ちが道具にも伝わるのでしょう。
波動といってもいいかもしれません。(詳しくはしりませんが)

感謝の気持ちを込めて、道具たちを送り出したいと思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

600年のブナ

2010年03月15日 | 【写真】一本の木
推定樹齢600年の天然記念物のブナです。
ブナという木の漢字は、「きへん」に「無」と書きます。

その昔、大して使い道がなかった樹種で、そう書くようになったという話を聞いたことがあります。
でも、そんなことはありません。
このブナは使い道がなかったのではなく、人々に大切にされてきたようです。
600年の時間を。

中川村(長野県)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Mさんちからの下り坂

2010年03月15日 | 【写真】一本の木
中川村(長野県)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

通学途中の

2010年03月15日 | 【写真】一本の木
通学途中にあったこの木とも、あと少しでお別れです。

伊那市(長野県)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誘惑に乾杯?、ならぬ完敗です。。。

2010年03月13日 | 【写真】一本の木
いなっせでのコンサート帰りに目と鼻の先にある「うしお」へ。

ここはローメンの有名なお店で、
過去に一度来たことがあるのですが、伊那を離れる前にせっかくだから食べておこうと思い暖簾をくぐったのが運の尽きでした。

ここは駅前の飲み屋街、
金曜の夜とくれば、
店内は酒飲み客で一杯です。

もともと私が好きな大衆的なムードには抗いがたく、
最初、ローメン並しか注文しなかった私ですが、
1分後には、
「キリンフリーとモツ煮」を注文していました。

モツ煮の正式名称は「うしお煮」で、
豚のモツながら、臭みなく相当にさっぱりあっさり煮込まれていた名品なのですが、
やっぱりドリンクが。。。

本物がいいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

作業日報 「フラッシュの見せ場」

2010年03月02日 | 【写真】一本の木
今、天板部で結構つかえています。

ここはベースはフラッシュ構造なのですが、
鏡のフレームを無垢で作り、
さらに鏡が割れてしまったときに交換できるように、
そのフレーム部の一部に蟻組の仕掛けを作り、取り外しができるようにしています。

フラッシュ部分は、
通常、バババッと作るものなのですが、
今日加工した縁貼りのところは慎重にやらなければいけません。
留めといって、角は45度に切った薄板を貼り合わせていますが、
この角度も最後は手鉋で少しずつ削り調整していきます。

K先生いわく、
「フラッシュの見せ場」
だとか。

頑張ります。

■2010年2月26日

Ⅵ 加工

・縁貼りの作成 4h

計4h
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

作業日報 「フラッシュにもいろいろある」

2010年02月24日 | 【写真】一本の木
(写真はSさん製作のキャビネット。その形状から「ロボコン」と呼ばれていたりする。)

■2010年2月22日

Ⅵ 加工

・本体仕上げ削り 3h
・天板製作 2h

計5h


昨日から、天板をフラッシュで製作しています。
フラッシュとは芯を棒材で組み合板を貼って板にする方法です。

タッカという大きなホチキスのようなもので、
芯材を止めて合板を貼るので、
平らと面積を作りだすには大変便利な方法で、
しかも軽いという利点があります。

ただ私は初めて作るので、いろいろとあたふた・・・
ああ、今日も一日が去っていく。

※フラッシュの縁貼りの板も木目の方向を考え、トリマーなどをかけやすい方向で貼るとよい
※埋め木は鉋の厚めの削り屑でもよい。玄翁で叩いて入るようにしてやるとまたボンドで戻り締まる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民謡を聴く

2010年02月05日 | 【写真】一本の木
本日は、松本で行われた民謡を中心としたコンサート?に出かけてきました。

会場は、ご年配者が多かったですが満席に近く熱気が溢れていました。

民謡とは何か?
と問われると、にわかには回答できませんが、
「民間に古くから伝わる生活に密着した庶民の口承歌」と言えるのではないでしょうか。

そのため民謡は全国各地に土着の歌がありますが、本日は信州ゆかりの歌と津軽からのゲスト奏者による津軽民謡が多かったです。
また民謡以外にも、津軽三味線の曲弾きや二胡の演奏など、楽器の演奏も楽しむことができました。


民謡の世界には、
「一声二節」
という言葉があるそうで、
まず第一に、「のびがある、高い声が出るといった唄い手の声自体」が重要で、
続いて、「節がまわる」という技巧的なことがついてくるそうです。

私も会場で聴いてみて、
楽器の演奏会よりも、人の歌声というのは「だましがきかない」というか、素人にもある程度「いいわるいがわかってしまう」ものだと思いました。
そのぶん、心地いい声には簡単に誰でも酔いしれることができると思いました。


まろやか ⇔ ざらつきがある
太い   ⇔ 細い
染み入る ⇔ 抵抗がある、逆撫でするような

本日の唄い手は何人かいらっしゃいましたが、
聴いてみると、上のような違いが多少感じることができました。

歌でなくても、
人が心地いい感じるものには共通点があると思います。

木工による家具、
あと私の練習している篠笛
そうした面でも、
「まろやかで、太く、染み入るような」ものが作れたらいいですね。


ちなみにこの事業は、
「宝くじ助成事業」やらで、学生は無料で参加することができ、
値段以上に大変有意義なものでした。
私は宝くじでは「はずれ」続きですから、少し還元してもらったような感じです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする