現在、和田に建設中の「道の駅」的な施設の現場作業にやってきました。
建物全体が木でできていて、
ドアから窓からすべて木製、複層ガラスなので、とても厚い扉になっています。
そこにひたすら取っ手や鍵をつける作業。
取っ手や鍵って、表からみるときれいについているのでわかりづらいですが、
結局木製扉の場合、適切な穴を掘ってそこにはめているので、
全部穴を掘らないといけない。
ドリルを使いますが、(写真は途中ですが)そのあとは手作業で鑿を使って四角くしていきます。
今回の扉への穴あけ作業とは違いますが、
その昔、住宅のプレカットというものがない時代、住宅はすべて大工さんが木組みで作っていました。
穴をあけて、そこにホゾが入って組まれていくのですが、
その穴を掘るのが結構大変、しかも正確な大きさでまっすぐ、深さ方面も直角に掘れていないと曲がってしまうので、
穴を掘るには熟練の技が必要だったそうです。
なので、大工さんの中には、この穴だけを専門に掘る「穴大工」と呼ばれる人たちもいたそうです。
そして彼らの待遇は、大工の棟梁並みだったと聞きますから、
いかに重視されていたのかわかります。
本日の作業、大工さんとは関係ないのですが、
とりあえず、私は穴大工にはなれないと思いました(笑)
建物全体が木でできていて、
ドアから窓からすべて木製、複層ガラスなので、とても厚い扉になっています。
そこにひたすら取っ手や鍵をつける作業。
取っ手や鍵って、表からみるときれいについているのでわかりづらいですが、
結局木製扉の場合、適切な穴を掘ってそこにはめているので、
全部穴を掘らないといけない。
ドリルを使いますが、(写真は途中ですが)そのあとは手作業で鑿を使って四角くしていきます。
今回の扉への穴あけ作業とは違いますが、
その昔、住宅のプレカットというものがない時代、住宅はすべて大工さんが木組みで作っていました。
穴をあけて、そこにホゾが入って組まれていくのですが、
その穴を掘るのが結構大変、しかも正確な大きさでまっすぐ、深さ方面も直角に掘れていないと曲がってしまうので、
穴を掘るには熟練の技が必要だったそうです。
なので、大工さんの中には、この穴だけを専門に掘る「穴大工」と呼ばれる人たちもいたそうです。
そして彼らの待遇は、大工の棟梁並みだったと聞きますから、
いかに重視されていたのかわかります。
本日の作業、大工さんとは関係ないのですが、
とりあえず、私は穴大工にはなれないと思いました(笑)