昔マレーシアに在住されていたことがあるお客様と、
「私もアジアが好きでよく旅行していました」なんて話をしていたら、
「じゃあ、(家具のデザインを)もっと遊んじゃったら」なんてことになりました。
正直、海外でも路地裏が好きで写真が趣味だったこともあり、恐らく普通の旅行者よりは
キョロキョロして、いろいろな生活の道具にもレンズを向けていたと思っています。
だから、そうした経験を反映させた家具を作りたいという思いはあります。
これまでクラフトフェアや展示会などはそれほど参加していませんが、(今年はちょっと出る予定)
そういった場所では少なからず「多くの中から目をとめてもらえるモノ」と意識が少なからず働くと思います。
それが行き過ぎると「奇をてらった」というような形になる恐れがあります。
もちろん異国情緒漂うデザイン=「奇をてらう」わけではなく、
むしろ各国の風土に根付いた民芸は、その対極、日常の中の日常のようなモノであるはずで。
話がまとまりませんが、ただ私のなかでは、
「オーソドックスなモノを作ってから、くずしたい」という遠回り的な思いがあります。
いつになるかはわかりませんが、
家具工房つなぎの理念の一つ「アジアをはじめ世界とつながる」を表現したいですね。
写真は、たまたま本屋に並んでいた「CASA」の最新号。
「世界の民芸」でした。
「私もアジアが好きでよく旅行していました」なんて話をしていたら、
「じゃあ、(家具のデザインを)もっと遊んじゃったら」なんてことになりました。
正直、海外でも路地裏が好きで写真が趣味だったこともあり、恐らく普通の旅行者よりは
キョロキョロして、いろいろな生活の道具にもレンズを向けていたと思っています。
だから、そうした経験を反映させた家具を作りたいという思いはあります。
これまでクラフトフェアや展示会などはそれほど参加していませんが、(今年はちょっと出る予定)
そういった場所では少なからず「多くの中から目をとめてもらえるモノ」と意識が少なからず働くと思います。
それが行き過ぎると「奇をてらった」というような形になる恐れがあります。
もちろん異国情緒漂うデザイン=「奇をてらう」わけではなく、
むしろ各国の風土に根付いた民芸は、その対極、日常の中の日常のようなモノであるはずで。
話がまとまりませんが、ただ私のなかでは、
「オーソドックスなモノを作ってから、くずしたい」という遠回り的な思いがあります。
いつになるかはわかりませんが、
家具工房つなぎの理念の一つ「アジアをはじめ世界とつながる」を表現したいですね。
写真は、たまたま本屋に並んでいた「CASA」の最新号。
「世界の民芸」でした。