先日、土屋鞄さんの本社工場を見学に行ってきました。平日のこの時期にもかかわらず既にランドセルを見に来ている親子連れが結構いたのは驚きです。
工房では床に座って作業をしている工程もあり、伸び伸びしていてなんだか普通の工場と違う感じで面白かったです。
実はもう一軒ランドセルの手作り工房も見学に行ったのですが、作業工程は似ているのですが、一点だけ気になったことがありました。
それは後者の工房では何人かがひとつのテーブルに座って丸くなりながら作業をしている手作業の工程がありました。別にそれ自体は悪くないのですが、私が勝手に感じ取った雰囲気は仲良しグループに見えてしまったのです。聞こえてはきませんが「ねぇ、ここの部分ちょっとよじれてしまってるけど、これで大丈夫かなぁ」「あぁそれくらいならいいんじゃない。」みたいな。
私は常日頃自分の工房で一人で製作作業をしているので時々仲間が欲しいなと思うときもあります。でも切磋琢磨できる仲間ならいいのですが、お互いがなあなあになる仲間なら要らないなと思いました。結局職人は最後は自分の判断基準で仕上げるので、それを自分自身に厳しくするためには案外一人のほうがいいのかとも思いました。
それにしても革の魅力、見ていると欲しくなります。大人気の土屋鞄の大人用ランドセルもう再発売されたころですね。
工房では床に座って作業をしている工程もあり、伸び伸びしていてなんだか普通の工場と違う感じで面白かったです。
実はもう一軒ランドセルの手作り工房も見学に行ったのですが、作業工程は似ているのですが、一点だけ気になったことがありました。
それは後者の工房では何人かがひとつのテーブルに座って丸くなりながら作業をしている手作業の工程がありました。別にそれ自体は悪くないのですが、私が勝手に感じ取った雰囲気は仲良しグループに見えてしまったのです。聞こえてはきませんが「ねぇ、ここの部分ちょっとよじれてしまってるけど、これで大丈夫かなぁ」「あぁそれくらいならいいんじゃない。」みたいな。
私は常日頃自分の工房で一人で製作作業をしているので時々仲間が欲しいなと思うときもあります。でも切磋琢磨できる仲間ならいいのですが、お互いがなあなあになる仲間なら要らないなと思いました。結局職人は最後は自分の判断基準で仕上げるので、それを自分自身に厳しくするためには案外一人のほうがいいのかとも思いました。
それにしても革の魅力、見ていると欲しくなります。大人気の土屋鞄の大人用ランドセルもう再発売されたころですね。