今週から、木工加工機械の説明の授業が始まっています。
直径約30センチの刃物が高速回転する様は、たしかに恐怖です。
しかも、恐怖はさらにあります。
切削しようとする木材が、ぶっとんでいってしまうことがあるからです。
実際に起こった事件では、その飛距離およそ10メートル。
写真1
手前にある機械から、奥の壁まで飛んで、ご丁寧に壁を破壊してくれています。
写真2
その破壊された壁
原理は、刃物とはいえ高速回転をしているものに、木材という物体をぶつけていくわけですから、衝突の勢いで一方がはじきとばされることもあるというものです。
理由としては、
1.木が反って刃物を挟み込んでしまうケース
→面倒ですが割刃をきちんとセットする。
2.板がまっすぐ刃物に当たっていかないと、円運動をしている刃物の後ろの刃も木を切断することになり、それによって板が上に跳ね上げられてしまうケース
→機械の定規を正確にセットする。
3.材料に凸凹があり安定しないために、弾き飛ばされるケース
→勝手墨をわかりやすくつける(田中語録参照)
があります。
木片が空を飛んでくるのですから、怪我ではすまないこともあるでしょう。
要注意です!!
直径約30センチの刃物が高速回転する様は、たしかに恐怖です。
しかも、恐怖はさらにあります。
切削しようとする木材が、ぶっとんでいってしまうことがあるからです。
実際に起こった事件では、その飛距離およそ10メートル。
写真1
手前にある機械から、奥の壁まで飛んで、ご丁寧に壁を破壊してくれています。
写真2
その破壊された壁
原理は、刃物とはいえ高速回転をしているものに、木材という物体をぶつけていくわけですから、衝突の勢いで一方がはじきとばされることもあるというものです。
理由としては、
1.木が反って刃物を挟み込んでしまうケース
→面倒ですが割刃をきちんとセットする。
2.板がまっすぐ刃物に当たっていかないと、円運動をしている刃物の後ろの刃も木を切断することになり、それによって板が上に跳ね上げられてしまうケース
→機械の定規を正確にセットする。
3.材料に凸凹があり安定しないために、弾き飛ばされるケース
→勝手墨をわかりやすくつける(田中語録参照)
があります。
木片が空を飛んでくるのですから、怪我ではすまないこともあるでしょう。
要注意です!!