よし、南房総どんどんアジア化してきた

私は東南アジアを旅するのが好きで、若いころはいろいろな国に行ってきました。

そんな経験から、日本との違いを感じる体験もあります。

そのうちのひとつに、乗馬があります。

日本ですと、乗馬というとセレブな感じで、北海道とかで体験しても、決められたトラックを一周、
飼育員に綱を引いてもらいながら回る。的なものが多くて、
これはもちろん、乗馬初体験を含めた素人の安全を考慮しての措置なのですが、

これが、海外、モンゴルとか中国の奥地ウルムチとかですと違います。

まず、一人に馬一頭があてがわれ、自分で手綱を握って操ります。
歩く道も、いきなり山道。結構角度があったりして、ずり落ちそうになったりすることも。
モンゴルでは、ちょっと走ったりして、私は尻の皮がズルむけになりました。

はっきりいって危険極まりない、一歩間違ったら大事故が起きかねないといえばそうなのですが、
私の中の「乗馬」はこんなイメージです。
しかし、日本では無理だろうなと思っていたんです。

それが、ありました！ここ南房総に。

「play at your own risk」

の方針のもと、南房総の山の中を自分で歩き回れる牧場です。



「馬森牧場」

はそんな牧場なんです。

もちろん、最初は馬の扱いについて、乗馬について基本を教わらなければいけないのですが、

それからは自分で手綱を握り、なによりも柵がある敷地内でなく、山の中を歩けるのも魅力です。

写真の小学生は、学校帰りに乗馬を練習中です。今日で5回目くらいとか。
まだまだ「馬が言うことを聞いてくれない」と大変そうですが、
貴重な体験ですよね。

私もまた遊びに行きたいと思います。

→馬森牧場ＨＰ