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今年で第二回目を迎える、「安房伝統芸能まつり」
私も知らないものがたくさんあった。
白浜の民謡や、神余のかっこ舞などなど。
白浜の民謡は、初めて聞いたし、民謡の声の通りはすごい。
聞いていて気持ちがいいです。また出演は若荻会という団体で、きちんとした先生のもと女性を中心におばあさんから4歳の子供まで、歌、踊り、三味線、太鼓を披露してくれました。
この年代の幅広さに伝承されていく可能性をものすごく感じたし、加えて1曲は三味線を音楽授業に取り入れている小学校の学生30人余りも出演して、その裾野の広さを感じました。
神余のかっこ舞も初。
実は私は各地の「○○保存会」という名前が消極的のような誤解を受けやすいのであまり好きではないのですが、とにかく舞はかなり特色のあるものでした。
それから三芳の安房八幡太鼓。
平成4年に村おこし事業の一環として始まった創作和太鼓活動ですが、村おこしとか言って予算が下りると、観光施設やドライブイン、ちゃちなランドマークを作ってしまった例が列島各地にあります。
そんな中モノでなくコトに投資した精神と先見性を尊敬します。
そして伝統芸能といっても必ず始まりがあるわけで、その積み重ねが伝統芸能に昇華しているのだから、未来の伝統芸能となるための新たな種まきは必要で、この安房八幡太鼓は、それが芽を出し少し育ってきているいい一例だと思います。
その他、館山市、南房総市、鴨川市といった安房地域のブースが出ていて、その中で目にとまったのが写真の鋸で千葉県の伝統的工芸品になっている船鋸鍛冶の商品です。
船は硬い材木でできていて、それを切るための船鋸にはいっそうの切れ味が求められてきたようです。
その製法を盆栽用や植木用などの鋸に活かした商品で、私は特に柄の部分が安房の特産である竹を使っているところが地域の産物をうまく組み合わせ、しかも握りやすい機能性を持たせている点がとっても気に入りました。
いつか購入してみたいですね。
伝統芸能まつりと銘打っている割には、この会自体はまだ2回目ですが、このまつりもいつか伝統になってほしいと思います。
私も知らないものがたくさんあった。
白浜の民謡や、神余のかっこ舞などなど。
白浜の民謡は、初めて聞いたし、民謡の声の通りはすごい。
聞いていて気持ちがいいです。また出演は若荻会という団体で、きちんとした先生のもと女性を中心におばあさんから4歳の子供まで、歌、踊り、三味線、太鼓を披露してくれました。
この年代の幅広さに伝承されていく可能性をものすごく感じたし、加えて1曲は三味線を音楽授業に取り入れている小学校の学生30人余りも出演して、その裾野の広さを感じました。
神余のかっこ舞も初。
実は私は各地の「○○保存会」という名前が消極的のような誤解を受けやすいのであまり好きではないのですが、とにかく舞はかなり特色のあるものでした。
それから三芳の安房八幡太鼓。
平成4年に村おこし事業の一環として始まった創作和太鼓活動ですが、村おこしとか言って予算が下りると、観光施設やドライブイン、ちゃちなランドマークを作ってしまった例が列島各地にあります。
そんな中モノでなくコトに投資した精神と先見性を尊敬します。
そして伝統芸能といっても必ず始まりがあるわけで、その積み重ねが伝統芸能に昇華しているのだから、未来の伝統芸能となるための新たな種まきは必要で、この安房八幡太鼓は、それが芽を出し少し育ってきているいい一例だと思います。
その他、館山市、南房総市、鴨川市といった安房地域のブースが出ていて、その中で目にとまったのが写真の鋸で千葉県の伝統的工芸品になっている船鋸鍛冶の商品です。
船は硬い材木でできていて、それを切るための船鋸にはいっそうの切れ味が求められてきたようです。
その製法を盆栽用や植木用などの鋸に活かした商品で、私は特に柄の部分が安房の特産である竹を使っているところが地域の産物をうまく組み合わせ、しかも握りやすい機能性を持たせている点がとっても気に入りました。
いつか購入してみたいですね。
伝統芸能まつりと銘打っている割には、この会自体はまだ2回目ですが、このまつりもいつか伝統になってほしいと思います。