この前の日曜日、工藤公康講演会が館山でありました。
私はそれほど熱心な野球ファンではありませんが、
もちろん工藤(以下も敬称略)は知っています。
それこそ、少年時代にファミコンで野球ゲームをやっていた頃から、工藤って出ていたような気がするので、
昨年引退表明をするまで、長い現役生活がんばってきたなという思いはありましたが、
プロフィールの紹介を聞いて、
まさか、
29年
も現役やっていたとは知りませんでした。
すばらしいですね!
それだけに、お話ひとつひとつの重みというか説得力が違います。
今後は、「青少年が怪我をしないスポーツ育成」をテーマに活動していくそうです。
今の子供は学校にバットを持っていってはいけない
とか、
自由にサッカーができない
とか、
「危険」という言葉ひとつで、いろいろ制約された環境におかれているそうです。
しかし、
野球をとおして、多くの怪我に泣く選手や、また自身の怪我とのつきあいを経て、
工藤は、
「少年時代の無理のない多様なスポーツ体験が怪我を予防する」
といっています。
野球だけ、サッカーだけ、そういう偏った鍛錬ではなく、
野球もやり、サッカーもやり、体操もやり、バスケットもする。
工藤自身も
小学3年生で野球を始めるも、4年のときには体操に移り、
中学校では最初ハンドボール部に入部したそうです。
そのあと野球部に移るのですが、こうした様々な体験が、
自分を作ってきたといいます。
さまざまなスポーツを経験すると、
いろいろな発見があり、それが本業のスポーツでも活かせることが多いようです。
また、一種類だけのスポーツをしていると、
どうしても一箇所だけに負担がかかってしまう。野球なら肩、肘ですね。
とりわけ、
成長過程にある少年には、その負担によって影響が出やすく、
またその怪我は、大人になっても尾をひくそうです。
逆に成長してからの鍛錬では、大きな怪我が少ないと
多くの野球選手を見てきて実感しているそうです。
工藤選手という、
とてもタイムリーな人物が館山で講演してくださったことに、
またそれを企画しました市にとても感謝します。
市長も言っていましたが、
館山市は、「観光立市」、その中にはスポーツ観光が入っているそうですが、
私が館山に戻ってきて、1年余り、
さまざまなイベントを見ていると、どうも盛況なのは、
若潮マラソンやトライアスロンなど、スポーツ系のイベントです。
いっそのこと、「スポーツ観光立市」と明確化し、そこに政策も予算も集中させたほうがいいのではとの思いがあります。
もちろん私は政治家じゃあありませんし、他地域の状況も調査してませんからわかりませんが、
スポーツ立市に絞るとすると、
・単なる自然豊かという観光よりも差別化できる
・館山は暖かい
・海、川、山、穏やかな自然が、コンパクトにまとまってある
・マラソンなどはお願いしなくても、前日泊して、走ったらお風呂に入って、お腹がすいたら地元料理を食べていってくださる方が多い
・参加者の応援で家族もくる
・子供は幼少時代の思い出として心に残り、親子続いていく
と、少し考えてもいろいろなメリットが浮かんでくる。
昔私がいた会社の部署内では、「12ヶ月12競技」をやろうという企画を立て、
今月はバスケ、今月は野球なんて感じで、いろいろなスポーツ大会をやった。
うまい具合に、館山にはマラソンやフラメンコなど歴史ある大会も多いので、
あとは、チャンバラ大会入れたりして、年間スケジュールを作ってしまってはどうか。
そして好きな月に、いろいろなスポーツを館山に来て経験してもらったり、
多少でも館山ファンが増えてきたら、
市外の館山ファンを集めての、大運動会なんてものもありではないか??
工藤も、館山がスポーツ育成のモデル地域となることに協力したいと言っていたし。
もちろん、大変ことはいろいろあるとは思いますが。
私はそれほど熱心な野球ファンではありませんが、
もちろん工藤(以下も敬称略)は知っています。
それこそ、少年時代にファミコンで野球ゲームをやっていた頃から、工藤って出ていたような気がするので、
昨年引退表明をするまで、長い現役生活がんばってきたなという思いはありましたが、
プロフィールの紹介を聞いて、
まさか、
29年
も現役やっていたとは知りませんでした。
すばらしいですね!
それだけに、お話ひとつひとつの重みというか説得力が違います。
今後は、「青少年が怪我をしないスポーツ育成」をテーマに活動していくそうです。
今の子供は学校にバットを持っていってはいけない
とか、
自由にサッカーができない
とか、
「危険」という言葉ひとつで、いろいろ制約された環境におかれているそうです。
しかし、
野球をとおして、多くの怪我に泣く選手や、また自身の怪我とのつきあいを経て、
工藤は、
「少年時代の無理のない多様なスポーツ体験が怪我を予防する」
といっています。
野球だけ、サッカーだけ、そういう偏った鍛錬ではなく、
野球もやり、サッカーもやり、体操もやり、バスケットもする。
工藤自身も
小学3年生で野球を始めるも、4年のときには体操に移り、
中学校では最初ハンドボール部に入部したそうです。
そのあと野球部に移るのですが、こうした様々な体験が、
自分を作ってきたといいます。
さまざまなスポーツを経験すると、
いろいろな発見があり、それが本業のスポーツでも活かせることが多いようです。
また、一種類だけのスポーツをしていると、
どうしても一箇所だけに負担がかかってしまう。野球なら肩、肘ですね。
とりわけ、
成長過程にある少年には、その負担によって影響が出やすく、
またその怪我は、大人になっても尾をひくそうです。
逆に成長してからの鍛錬では、大きな怪我が少ないと
多くの野球選手を見てきて実感しているそうです。
工藤選手という、
とてもタイムリーな人物が館山で講演してくださったことに、
またそれを企画しました市にとても感謝します。
市長も言っていましたが、
館山市は、「観光立市」、その中にはスポーツ観光が入っているそうですが、
私が館山に戻ってきて、1年余り、
さまざまなイベントを見ていると、どうも盛況なのは、
若潮マラソンやトライアスロンなど、スポーツ系のイベントです。
いっそのこと、「スポーツ観光立市」と明確化し、そこに政策も予算も集中させたほうがいいのではとの思いがあります。
もちろん私は政治家じゃあありませんし、他地域の状況も調査してませんからわかりませんが、
スポーツ立市に絞るとすると、
・単なる自然豊かという観光よりも差別化できる
・館山は暖かい
・海、川、山、穏やかな自然が、コンパクトにまとまってある
・マラソンなどはお願いしなくても、前日泊して、走ったらお風呂に入って、お腹がすいたら地元料理を食べていってくださる方が多い
・参加者の応援で家族もくる
・子供は幼少時代の思い出として心に残り、親子続いていく
と、少し考えてもいろいろなメリットが浮かんでくる。
昔私がいた会社の部署内では、「12ヶ月12競技」をやろうという企画を立て、
今月はバスケ、今月は野球なんて感じで、いろいろなスポーツ大会をやった。
うまい具合に、館山にはマラソンやフラメンコなど歴史ある大会も多いので、
あとは、チャンバラ大会入れたりして、年間スケジュールを作ってしまってはどうか。
そして好きな月に、いろいろなスポーツを館山に来て経験してもらったり、
多少でも館山ファンが増えてきたら、
市外の館山ファンを集めての、大運動会なんてものもありではないか??
工藤も、館山がスポーツ育成のモデル地域となることに協力したいと言っていたし。
もちろん、大変ことはいろいろあるとは思いますが。