=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

米糠を塗ってみる

2011年11月09日 | 【製品】家具工房つなぎのプロダクト
以前作った、しゃもじに、

何を塗ろうかと思っていました。

普通、

木で作ったスプーンとかフォークとかのカトラリーには、

くるみ油なんかを塗るのですが、

炊きたてごはんに入れるしゃもじには、なんだか合いません。

そこで、

この時期出回りはじめた新米の米糠を塗ってみることにしました。


昔は、
米ぬかを布袋に入れて、それで床を磨いたりもしていたそうです。

今回は小さな袋を作ってもらって、それで擦ってみたのですが・・・・


「う~ん、わからない」

擦っても、擦っても、その違いがいまいちわからないのです。

確実に米糠が刷り込まれてはいると思うのですが、それが目に見えてこないので、

いったいどこまでやればいいのかがわからないです。

確実に、しゃもじの匂いが米糠にはなってきているのですが。

結局、米糠仕上げは、

自宅用で気が向いたときに擦ってやるというふうならいいのですが、

商売用の商品に使用しようとすると、
製品としての基準がまだわかりませんといったところです。

今後の研究余地あり。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 開き戸 | トップ | 太洋 SHP-300 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

【製品】家具工房つなぎのプロダクト」カテゴリの最新記事