=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

イベント「里帰りの蜜ろうキャンドルで灯るボジョレーの夕べ」

2013年11月13日 | ⇒つながるイベント
今年ももうすぐボジョレー解禁日ですね。
私はなんだかんだかこつけて、毎年ボジョレーを楽しんでいます。

さて、みなさん、ボジョレーのお供といえば何でしょう?

おいしいチーズ?オリーブ?ヨーロッパではどんなものを食されているのかわかりませんが、
「ボジョレーにはそんなものはいりません!ただ、あたたかく灯る一本のキャンドルがあれば」
と、ふと思いついてしまった私です。

きっかけは、お知り合いがくださった「蜜ろうキャンドル」
ご存じのとおり、蜜ろうとは蜜バチたちが分けてくれる自然の贈り物。
一匹の蜜バチが一生かかって集められる蜂蜜は小さじ一杯、そして蜜ろうになるのはさらにその10分の1だそうです。
森の自然と蜜蜂たちの貴重な贈り物としかいいようがありません。

蜜ろうは、自然100%、消したときの嫌なにおいが出ないばかりか、ものによっては甘い香りがたつものもあるそうです。
そしてなんといってもその暖かな色合い、炎が魅力です。

今回ご用意した蜜ろうキャンドルは、
日本で初めて蜜ろうろく工房を始めた山形県朝日連峰にある「ハチ蜜の森キャンドル」のろうそくです。
蜜ろうのこと、蜜蜂たちのこと、里山のことたくさんの思いが載っているホームページもぜひご覧ください。

http://www.mitsurou.com/main.html

そして、なんとこの蜜ろうをせっせっと作ってくれる蜜蜂たちは、
毎年冬になるとここ南房総で越冬し、また山形に帰っていく生活をしているとのことです。
南房総の暖かい気候、たくさんの花たちが、この蜜ろうキャンドルの原料となっているのです。

里帰りの蜜ろうキャンドルが灯る空間を、これまた葡萄たちの一年の贈り物ボジョレーで囲んでみませんか。



蜜ろうキャンドル × ボジョレー



たったそれだけの集いですが、とても贅沢な気がしてきます。

ご興味ある方は、下記内容もお読み頂き、家具工房つなぎ「tsunagi.kagu@gmail.com」までご連絡ください。
場所は、家具工房つなぎショールームです。
そんなに広くないスペースなので、おそらく7,8人くらいの収容人数かと思います。
ご参加お待ちしております。

<企画名> 里帰りの蜜ろうキャンドルで灯るボジョレーの夕べ

<日時> 2013年11月23日(土曜日) 18:30~

<会費> 1500円(アルコール飲まない人500円) + 1品食べ物持ち込み + マイグラス(おしゃれなグラス希望の方)

<場所> 家具工房つなぎショールーム 南房総市上堀230

<申し込み> tsunagi.kagu@gmail.com まで「人数」、「アルコール飲むかどうか」を記載してお送りください。

<連絡先> ナカダ(090-1605-0474)

<注意> 当日アルコールを飲む方は、帰りの飲酒運転は厳禁です。寝袋持参すれば宿泊も可。
     



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぱん

2013年11月12日 | 【観光】南房総おすすめ
ほとんど、パン屋さんの宣伝のようになってしまいましたが、
美味しいので仕方ありません。

これは館山市の橋本製パン店のパンです。
いつもは、定休日に通ることが多くなかなか買えなかったのですが、
先日運よくちょうどお昼前に行くことができました。

長いほうのパンが、ペッパーベーコン240円

メロンパンは、おまけ価格でしょうか、100円でした。


並んでいるパンは200円台が多く、一般的には決して安くはないのかもしれませんが、
もっちりぎっしりなパンは、ランチでも十分お腹が膨れます。

ファーストフード店のハンバーガーでも、単品で350円くらいはしますから、
それを考えれば全然OKです。

地産地消ではありませんが、
画一的なナショナルチェーンに行くのではなく、地元のいいお店にはたくさん足を運びたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スリッパ立て

2013年11月12日 | 【製品】家具工房つなぎのプロダクト
ショールームにお越しになるお客様が、家具というほどではないのですが結構気に入ってくださるのが、
スリッパ立て。

スリッパ立てといっても壁に埋め込んであるタイプなのですが、
これは、単純に「掃除しやすくするため」です。

世の中の真理はシンプルで、

例えばダイエットもいろいろあるけど、基本はイン(食べるもの)を減らし、アウト(代謝、消費)を上げることですし、

掃除も、大事なことは、こまめにやること、そのためには掃除しやすくすること、さらにそのためには床に置くものを減らすこと となる。

そのために作ったスリッパ立てです。


真鍮の棒を使っただけなのですが、

これが結構少し頭を使います。

なんせ、スリッパって大きさから厚み、形態、変な飾りがついたものまでいろいろですから。

とりあえず、夏用、冬用の厚みが異なるものでも収まるように、棒の位置を微妙に設定しています。
ある意味企業秘密(笑)

そのため、夏と冬で挟むところが異なります。
↓夏


↓冬



脇には、傘やその他のものがひっかけられる丸棒もついています。




生活を便利に快適にするアイデア一緒に考えましょう!
ご希望、お悩みありましたら、お寄せください。
木で作れるものならがんばります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有精卵

2013年11月12日 | 【日記】いろいろ
犬の散歩途中に会った同級生川名くんから卵をもらいました。

家具工房つなぎのある三芳で、平飼いで卵屋さんをやっています。
餌もこだわりがあります。

最近はやたら黄身の色が濃い卵で怪しいのもありますから、
この澄んだ黄色が逆に美味しく感じます。

道の駅には置いてあったっけ?

見かけましたらぜひ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

床と一体化するゴミ箱

2013年11月12日 | 【製品】家具工房つなぎのプロダクト
これも正式には製品ではありません。
組み合わせ品です。花が入っていた入れ物に、床と同じ杉の蓋をつけました。
基本捨てられない人なんで。
でも、この性分を活かして、アイデアでどんどん作ります。
↓見た目は普通にこんな感じです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私のふるさと 那古

2013年11月12日 | 【日記】いろいろ
私の家は、館山市の那古という地区にあります。「なご」と読みます。

ただいま市立博物館で、「地区の紹介展示」が行われていて、そのポスターです。

まじまじと、自分のふるさと「那古」の漢字を見ていると、
とてもいい字だななんて自画自賛してしまいます。

というのも、
ここ那古は、那古観音というお寺の門前町だからです。
那古観音は、鎌倉の杉本寺から始まる坂東三十三観音巡礼という四国お遍路様のようなお寺回りの結願寺という
一番最後のお寺になっていて、昔は大変多くの人が参拝に見えていました。

たとえば盧舎那仏だとか、この「那」という漢字は、仏教によく出てくるような気がしますし、
そこに「古」という漢字がついて、なんとも奥ゆかしいではありませんか(また自画自賛です)

高い山ではありませんが、
那古観音の裏山からのぞむ館山湾も絶景です。
ぜひ遊びにおいでください。

ちなみに私の実家から1分です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TSUNAGIカレンダー 2014 発売。

2013年11月07日 | 【製品】家具工房つなぎのプロダクト
最近の世の中、なんでもかんでも早いですよね。

おでん、肉まんの販売開始が早ければ、カレンダー、手帳の類いも店頭に並ぶのが早いです。

でも、普通はこのくらいの時期ですよね。

ということで、既に来年のカレンダーを買ってしまった方もいるかもしれませんが、
つなぎカレンダー 2014 限定10部販売のお知らせです。

(ご購入は最下段を参照ください。発送できます。)

ご覧のとおり、カレンダーはいたってシンプル。
クラフト紙にちょっとカラフルな数字が並んでいます。

大きさは、約30センチ×30センチ
大きくはありませんが、部屋の中で見るには十分な大きさです。

上に木のバーを取り付けています。
樹種は山桜。
ですが、端材活用を目指しているので、
木の木目はいろいろです。すいませんが選べません。

仕上げは、
『手鉋直肌仕上げ』(家具工房つなぎ命名)
ようは、機械で削ったあと手作業で鉋をかけたツルツルのまんまということです。
通常の家具でも鉋をかけるのですが、その後のオイル塗装の下地のため少しサンドペーパーをかけます。
塗装面は多少のざらつきがないとノリが悪いからです。
したがって通常の家具が鉋で削ったまんまでお客様のところへ届くことはありません。
ところが今回のような商品は、人の手に触れることが少ないため、
「手鉋直肌仕上げ」という状態で完成させています。
ぜひ触ってみてください。

あと、最近できた TSUNAGI ロゴが入りました。


実は、このカレンダー
創業1年目から少量製作していて、お付き合い先などに配布しましたところ、
ご好評を頂いていたので、
今年は、10部を販売させていただくことにしました。

お部屋にちょっとだけ、木のあたたかさが広がりますよ。


<価格>
1,575円(税込)

<送料>
210円(一律)

<大きさ>
横 34センチ 縦 31,5センチ(木のバー含む)

<付属品>
下写真の金具×1のみついています。必要に応じてお客様にて取付け活用ください。



<ご注文方法>

家具工房つなぎまで下記項目を書いてメールください。
tsunagi.kagu@gmail.com

①お名前
②ご住所(発送先住所)
③電話番号
④カレンダー○部希望

追って、「ご注文お受けメール」として合計金額、振込先口座等の情報をお知らせします。

<お支払方法>
事前の銀行振り込みになります。

当方からの「ご注文お受けメール」の発信後、1週間経過してもお振込みが確認できない場合はキャンセルの扱いとさせていただきます。

<お問い合わせ>
090-1605-0474 (ナカダ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つなぎ文庫 の一冊

2013年11月03日 | 【書籍】
虫眼とアニ眼 (新潮文庫)
養老 孟司,宮崎 駿
新潮社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かくありたい

2013年11月03日 | 【日記】いろいろ
家具工房つなぎの近所でもある道の駅のそばにある農園を訪ねたとき、

ちょうど10月は、ドラゴンフルーツの収穫期でした。

店内では、ドラゴンフルーツを試食しているお客様がいらっしゃいました。


女性のお客様いわく「このドラゴンフルーツって、体にいいんですか?」

こんなことお客様から聞かれたりしたら、
普通、「待ってました!」とばかりに、○○にいい、どんな成分が○○で、こんな効果が・・・
と説明したくなるのがお店側。
また明らかに、客側もそれを期待してのある意味出来レース的な会話。
傍らにいた私も100%そんな流れを準備していました・


しかし、

農園主の答は違った。

「いや、そうでもねえ」

私はびっくりした。

「えぇー、ここでそれ?」って感じ。「だって、あんた作ってるんでしょ」とも突っ込みたかった。


まあよく話を聞いてみると、農園主さんは「俺にはそんなはっきりしたことはわからない」というニュアンスなようでしたが、
その、なんというか潔さというか、自然体に心打たれました。

でも、さすが農園主、さいごに

「とりあえず女性には便秘にはいいらしい」
と締めくくっていた。

かくありたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めてのお泊り

2013年11月03日 | 【志事】独立を選んでからの日々
結局、昨晩は工房のショールームで宴会をやり、
私はそのままそこで寝ることに。

基本、仕事がどんなに遅くても、自宅に戻っていたのですが、
お酒が入っていては仕方ありません。
工房での初宿泊でした。


杉床にペラペラの毛布だけだったので、背中の痛さで薄らいできた朝の空気に目を覚ますと、
ショールームの窓から、なんとも幻想的な風景が待っていました。

朝霧が周囲を多い、田園の景色をより単純化してくれています。

私の頭の中には、

「♪ 何億光年輝く星にも・・・・」の例の旭化成のCMが流れていました。

ドアを開けて、外に出れば、どこからか雄鶏の鳴き声が聞こえ、

この見慣れたはずの見知らぬ風景が、アジアのどこかの朝に思えて、なんともバックパッカー時代が懐かしく思えました。

南房総アジア化計画?推進しますか?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする