365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

ワタクシ1級とれました

2009-03-08 20:04:25 | 怪獣スキー道場
無事、怪獣兄とダブル合格にかなり興奮いたしました。

怪獣兄も無事2級合格。










今日は恐ろしくいい天気のゲレンデ。
車から検定バーンを見ると
キレイにピステが入り
上部の急斜面不整地バーンも
うっすらとしかコブは見えない。
あれなら、ちょっかれるかも・・・

そんな気分で
スキー場入り。
受付では時間前だというのに、大勢の検定受験者がつめかけ
妙なオーラを噴出していた。

まあ、順番は3から5番くらいがいいかなあ・・・なんて思っていたのね。
あまり後ろだと緊張するし、前走のイメージがずれてしまう。
あまり前だと、気持ちが入らないでしょ?

受付は2人のスタッフが行っていた。

前日から、申し込み用紙を持参して書いてあったので
早めに受付に並ぶことができた。
昨日、検定前講習で、結構いいすべりをしていた
少年が隣で受付している。
ビブは3.
じゃ、
あたしゃ、4か、5かな?
いいじゃん。

と思ったら

奇数は向こうで
偶数はこちら。ワタクシ、どうやら偶数の受験者トップだったのだ。

結局自分はビブ2でした。なんとなく
「うげええ!!」と思いつつ
1人目じゃないから、まあいいや。と思い直す。

もう、朝から
こんな感じ。

さ、そして
この天気だ、間違いなく喉が渇くし
検定人数も多い。
何時まで検定に掛かることやら・・・
と考え、ポケットにバー型携帯食と
リフト上に、スポーツドリンク、そして、
コブ板を運ぶ。

が、コブ板と2Lのボトルを持ってリフトに乗るのって
案外至難の業。笑
ヘンナコトする客だなあ・・って怪しまれただろうね。

体操もせず
イキナリ小回り。
予想よりも低い位置からのスタート。
不整地っぽいところから
がちっと整地まで。

いい調子で不整地部分をクリア。
さ、本調子でいきますか!
と思ったときに
つまらん雪だまりか、雪だまに足をとられる。
板を回しこんでスピードコントロールしようとしていたのに
ガツンと調子が狂う。
けど
とりあえず、涼しい顔をして、リズムよく検定員の前まで行く。


くうううう・・・

一発目でこれかよ!!

そりゃ、くやしいけどね。
だって、加点出せる足前じゃないしさあ・・・
結構途方にくれちゃいました。
前日までは小回りも結構好調、朝滑りも好調だったのになあ・・・

次の大回りでは
自分の今イメージのある
圧を最大にかける時に
重心を低くするイメージで
最後まで丁寧にターンを仕上げることを心がけて
思いっきりいきました。
加点するとは思わなかったけれど
小回りのリベンジ!!的な気分は大いにありましたわ。

なんと、この大回りは加点。

ありえん。うれしいけど。

で中回り。ワタクシの中回りを昨年からかなり高評価してくれていた
先生が検定員なんで
心強い。
その方のイメージに合わせた中回りに仕上げる。

ちょっと、ターンが浅かったかな・・・

でも、合格点は出ました。(#^.^#)

そして、大問題の

不整地小回り・・・・


そりゃ、かなり心拍数上がります。
なんてたって
昨年は
腕のきんにく断裂しちゃいましたからね。
でも、回転バーンで闇練習もしたし
板も軽くて楽な板に履きかえれた。
(検定員、みんなワタクシがコブ板に履き替えてるのをしってました・・・てへへ。)

1番目の人が
残念ながら発射・・・

じつは今日はまだ、コブに一度も入っていない・・・。
ヤバイ・・・。なにがあるんだ??あそこで!!??

前走の人が
「伸ばして、すぐに吸収で大丈夫!!動き続けて!!」
と言い残して去っていったのを思い出す。
ゆっくりでも、動き続けてリズムを印象つければいいのだ。
昨日やっとうまく伸ばして、制動をきかせるようになったんだけど
今日は伸ばして、すぐ吸収にチャレンジ。

できるかな???

あっというまに当然自分の出番。

慌てず、ゆっくりコブ溝まで行く。(プルークで)

パラレルに足を構えてスタート!!
膝、伸ばせ!縮めて吸収!
あらら!!なんと、昨日よりも深くて硬くなったコブでしたが
非常にラクに気持ちに余裕を持って
降りてこれました。
コブが終わったあとも
小回りを続けて検定員の前でスマイル☆フィニッシュ!!

検定員の一人がそっと

「よかったですよー!」

ってうなずきながら言ってくれました。

この3人、ワタクシが全然コブができないことを
よく知っていたメンバー。
だから、なおさら
見てもらえて嬉しかったよ。

コブも無事合格点。

さ、
いよいよ、ここからが本日の見せ場であります。
うまく行けば、もっとも加点の可能性がでるが
うまく無く行かなきゃ、
大怪我もの。

総合滑走でーす。

怪獣兄たち2級受験者をはるか斜面の下部に見下ろす
急斜面不整地の最上部からスタートが決定。

うーむ・・・どうプレターンする????

悩む受験者たち。

跳んでもいいポジションでとにかく直滑降で整地で勝負

安全第一。1ターン入れていく・・がターンのばしょがアイスバーンだったりすると結構めんどくさいしな・・・

悩んでいると
お友達で同級生で、スキーの師匠のたろちゃんが
神様のように登場!!!!!!

馬鹿話などをして緊張をほぐしてくれました。

オマケに、
どのルートでいけば、安全に加速しながらいけるか
試してくれました。
前走前の前走ってやつ??

「おれがだめだったら、そのルートはだめだたってこと。」

人体実験だあああ・・・・こえええええ・・・・

斜面の端からスタートし、斜滑降しながらコブを吸収して不整地大回りを1ターンして、整地入り。そこからは高速で大回りしつつ途中でギルランデ小回りなどを2回ほど。

上でみていた我々も喉がなるってもんです。

参考にはなったけど
できないなあ・・・あれは。

そう思ってたら
ホンモノの前走登場。
ホンモノの前走はいきなり
「ボク、検定員さんから、本気すべりOKが出たんで、好き勝手やります。」
そういって、コブを高々と飛び越える不整地大回り1ターンで整地入りした。

うーん・・・悩む。

そうこう言ってるうちに
とうとう
2番目のワタクシの番。
1番目の方は、少し直滑降を入れて
ゆっくり小さくターンを入れて不整地を降りていった。が、若干飛ばされてしまった・・・

むむむ・・・あの場所はいかん。

もう、検定員の手は高々と上がっている。

びびってると思われていかん。

えいや!
ととりあえず直滑降でいけるところまで行く。
ふと、フラットな場所を発見。
いけ!まわせ!

気持ちよく、不整地クリア。
(飛んだつもりは無いが、同級生でスキーの師匠たろちゃんの前走まえ前走遺言の「とにかく。できるだけ、膝で吸収だ!それだけ考えてちょっかれ!」と言う言葉を信じて、膝を抱えてたら、意外にかなりのジャンプをしていたらしい。夢中になってるってこわい。)

整地になったら、自分のペース。
大好きな大回りでめいいっぱいアピールしたあと、
小回りでスピードを落とさないようにして
再び大きくターン弧を描く仕上げ。

ま、自分にしては上等だな。

検定員の前で目を合わせると
また、深く頷いてくれた。
まあ、なんとか、大丈夫そうだ・・・

と思ったら

目の前に、いつもレッスンをともにしている仲間たちが
数人ならんで、拍手してくれていた。

こわくてさあ・・・
あと、コンタクトがスピードでずれちゃってさ

涙がぽろぽろでるのー。総合滑走。

「うわああ!!ないてるうう!!」

うん。ないちゃうって
死ぬほどこわかったけど
怖がってる顔しちゃダメって言うんだもん。

ゴールしてから
みんなのあったかいことばや拍手で
総合滑走に失敗は無かったことを再確認。

無事、全種目終了。

わーおドキドキ。

その後、おさらいで数本滑る。
気持ちもかろやか
小回りももう一度やってみたら
なんとかいい感じに滑れてる。(いまできてもおそい!!)

お昼をはさんで発表。

もうね
正直、小回りでやらかしちゃったから
絶望的なの。

しかもね
2番目に滑ったから
自分の名前がすぐに呼ばれないと
だめでしょ・・・
自分の後ろの少年がけっこういいすべりだったんで
彼の名前が最初に呼ばれるんだろうなあ・・・

って思ったら


自分の名前が最初に呼ばれて、ビックリ仰天。

政治??と一瞬思わなくも無かったが
大回りの加点で小回りの失点を補ったことがわかると
納得。笑

怪獣兄の合格も無事確認でき
親子で喜び倍増でしたよー。

発表の場では
たくさんの人たちとハグ!!
先生たちがみんな、声をかけてくれたり、
握手にハイタッチにハグ(なんで、みんな抱きついて来るんだか・・・笑)
ほんとに一緒に喜んでくれたり
これは、ホームで合格する嬉しさだよね。

朝すべりの時にニガテな小回りの観点をずーっと語ってくれた一度もしゃべったこと無い先生も
喜んでくれたし、
校長も握手しにやってきてくれた。
すごい祝福ぶりに
ちょっと驚いたけれど、わるい気はしないよね。

ちなみに
協力してくれたのは
同級生でスキーの師匠のたろちゃんだけではなく

同級生で☆仲間のたろちゃん嫁からは
なんと、スキーウエアを借りました。

シルエットがキレイにみえるかな・・・って思いましたが
ものすごいコチラも好評で
助けられたかな。
(レッスン仲間から、なんとか、そのウエアを買い取りなさいとかすごい言われました。好評!!)

今着てるものより
足が長く見えたかも☆
検定合格の陰にウエアあり・・・かもです。
ありがたや。ありがたや。

とにもかくにも
こんなに長い日記読んでくれてありがとう。
そして
燃え尽きることなく
多分、もっとのびのびスキーができるようになることを
逆に嬉しく思っている自分です。

こんなワタクシでございますが
今後ともよろしくー。

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コールド勝ち???ってどうよ??

2009-03-08 07:02:05 | へなちょこ野球小僧怪獣
日本、韓国にコールド勝ち…WBC第2ラウンド進出(読売新聞) - goo ニュース

なんだろう・・・これは。
どうして、こんなゲームになっちゃたんだ??
日本が勝つのは嬉しいけれど
こんなゲームを見たくて
東京ドームに行ったわけじゃないぞ!
なんて観客もいるかもしれません。

先の中国戦も
正直、なんじゃそりゃ??
的なミスによるチャンスがけっこうあったように思える。

リトルリーグじゃないんだからさあ!!

国と国の
しかも、できる限り最強メンバー??で
結成されたチームだから
「強い」はず
というのは乱暴なのかもしれない。

気心知れた普段のメンバーと
選手を知り尽くした監督の采配があってこそ
選手がチームのいちいんとして活躍し
すばらしい結果に結びつくのだろうから。

韓国の先発Pのスライダーが
決まらなかったのと
イチローの3打席のヒットは
きっと、無関係ではないにしろ
(松坂の失点時の投球の乱れもあったけど)
攻めのよさ
と言うより
守りの悪さ
が露呈した結果に思えてならない。

基本、野球はプロに近ければ近いほど
「守り」
が光ってくるものだと思っている自分は
ちょっと、このプロのスペシャリスト集団の
プレーに納得がいかない。
そんな勝利だったと思うのだ。
ホームランがボンボンでるのも
東京ドームだからしょうがないしさ・・・

韓国のモチベーション低下による
戦いレベル低下は避けて欲しいね。
まあ
本業は
自分のチームの公式戦だからね、ある程度は仕方ない部分もあるかな・・・


イチローの返球でサードさせなかったけど
セカンド送球で2塁アウトにした場面を
「大きなプレーですねえ・・」なんて
いってたけど



あたりまえじゃあああん!!!


って思ったワタクシ。

だって、プロだよ??プロ。

まあ、打球をグラブに当てて
球速を落とし、外野前に運ばれるのを阻止した
プレーもあったけど
ああいう、執念がなきゃできなさそうな守備は
プロとしていいよね。好きだなあ・・・。

なんて目線で
WBC
次回も見なくちゃね。

韓国よ!再び這い上がってきたら
前回の日本のように
リベンジしてこないでね・・・
(なんだかんだで日本びいき)

ところで、
国際試合でトランペット・・・ちょっと萌えました。
トランペット応援のおかげで
メジャーに出て久しい選手の応援歌も
聞けましたし
稲葉ジャンプから始まるトランペットも
ぐっと来た。

けど
やっぱ、国際試合でトランペットは
どうかなあ・・・なんて思ってしまうのだった。

ちなみに
我が職場のソフトボール総監督も
この画像のどこかにいて、
声を張り上げてるはずなんだけどね。
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