365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

怪獣兄弟愛が仇

2009-03-28 23:47:58 | 報告!携帯DE怪獣
昨日
怪獣弟はかなり久しぶりに
調子よくスキーにハマっていた。
限界スピードも上がり
ポジションも改善。
多少のボコボコも
しっかり踏んで
ぶち抜いていく勢いのあるすべりになっていた。

もう少し早く
このモードに入って欲しかったもんだが・・・

で、
そんな昨日、ワタクシの知らないところで
怪獣兄弟が秘密裏に
行っていた練習があった。

それは

バンクDEコブすべり




うーん・・・・
普通にコブすべりがあやしいのに
最近怪獣兄がはまっている
バンク滑りを教えたそうな。

誤解を恐れずに超簡単に説明すると
ターン溝の外側の壁を滑る方法なんだよね。

なんだか
それが非常に愉快だったらしく
大満足で昨日を終えたのだった。


本日。

怪獣弟検定☆ラストチャンス。

調子のよさから行くと
◎もあり。
な雰囲気だった。

だが
ド後傾になってハの字で滑ってくる
兄ちゃんの方がはやいんだよねえ。笑
一抹の不安はありまくるが
どうしようもない。
検定は
旗門をくぐってそのタイムで合否が決まるので
当然、
ラインどりが結構大切。
必要以上に深回りだったり
ヘンなところで制動かけすぎたり
旗門を気にせず加速しすぎたりなんてことがあると
コースアウト
あっというまに不合格。

今回の検定は
ワタクシは応援なんてことを一切せずに
がんばってもらうことにしていた。

朝のポール練習の様子を見る限りでは
上々なすべりに見えたから。


本番が終わった。

ワタクシはすべりを見ていない。

が、怪獣弟には取って置きの秘策があったらしく
ゴキゲンだ。

秘策・・・

なんと、ポール練習や本番で
滑ったあとが、みごとに溝になっているのだが
怪獣弟
検定本番にもかかわらず
バンクで滑ってみようと試みたらしい。
(どんなだけ、深い溝になったんだよう!)
当然
ホンモノのバンクが育つ程
大きな溝ではないので

必然的に
バンクの上。つまり
みんなが、跳ね飛ばした雪しぶきが重なった山の上を
どんどん滑っていたのだ。

おそらく、
溝のラインより外側に大きく40センチほどは
膨らんだラインどりで
怪獣弟は滑り終えたらしい。





なんで・・・なんで、
そんなところを滑ろうと思ったん???
めっちゃ遠回りでタイムかかっちゃうじゃん。


思い当たるのは
前日の怪獣兄のコブ講座・・・・



兄よ!!!!!
まあ、君が感動した滑り方を弟に教えるのは
仕方がないにしても


わざわざ、前日に教えて
妙な気を起させることはないじゃないか!!(苦笑)

でも、
検定だからちょっと
もったいないなあって思ってしまうけれど、

よく考えたら
怪獣弟は
既習事項をなんとか応用しようと
したんだよね。
それが失敗に終わったということも
本人は重々承知しているみたいだけれど

これだけ
スキーやってても

頭は所詮小学1年


だってことに
やっと気付いた
母でした。


ちょっともったいなくて
情けなくて、吐きそうだったけど
叱ることはできないさね。
そうなっちゃ。


結局今シーズンにジュニア3級2級のダブルゲットは
ならなかったけれど
工夫してすべりを変えていく意欲という
大きな成長を
みた怪獣母でありました。

明日から怪獣弟はルスツの合宿です。
われわれはテイネがラストなんで
そちらに参加しますが
あさってはテイネではなくルスツにて
陰からそっと怪獣弟のすべりを見守ろうと
なまら楽しみにしている。

というか

はじめての
合宿で
おねしょしないか
身の回りのしたくは大丈夫か

若干心配。
だけど
本人なまら楽しみにしてるみたいです。
はじめてのスキー合宿ですものね・・・。

ケガなく
スキーが大好きな気持ちを大きく育てて帰って来て欲しいな。
(結局行きは一人でバスにのり、帰りは怪獣母子での帰還になるかな。)

がんばれ!!怪獣弟!!!
スキーがスキだったら
必ず巧くなるし
速くなるって
母ちゃんは思うぞ!!
コメント
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