365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

史上最悪の閉鎖中につき

2009-10-16 23:53:20 | 報告!携帯DE怪獣
スポーツ少年団にも市の教育委員会から「閉鎖措置中は、活動を自粛しましょう。」
なんていう通達があるのだが、

この時期といえば、6年生は最後の試合になる。
サッカーや野球など、屋外でのスポーツはもちろんだが、バスケなどの室内でも、そうなんだって。
自分は、小学生時代には特に何もスポーツをしてはいなかったから、わからないが、6年間という長い期間できる分、中高生とは一味違った思い入れもあるだろね。

怪獣兄のいた野球チームも、対戦相手が次々風邪やインフルで試合にならないなんて、よくあった。(メンバーが揃わないとか、閉鎖で活動自粛とか。)

でも、

ラストゲームとなれば、違うよねー。
泣きながら、学校に出場したいと訴える人もいたって。

気持ちは痛いほどわかるけどね。

学校が
「それは、仕方ないね。」
とは、
言えるわけ無いよね。

学校は、そこまで拘束力はない。
しかし、
各スポーツの団体なり連盟なりが、きちんと自主的に自粛しているはず。

閉鎖措置なのに、
試合に参加したとしよう。
相手チームは、閉鎖しているクラスから選手は出さなかった。約束を守ったのだ。


すると、閉鎖を無視して参加したチームは、主力選手もみんな揃う可能性もあったのだから、勝つこともあるだろう。

しかし、

目先の勝利の代償はどうだろう。

学校に対する冒涜とも言える行動に、学校は何も制裁を加えることはない。でも、スポーツマンシップに欠けるチームの体質について、不信感は消えないだろう。
相手チームは、もしかすると、潜伏期間中、もしくは、保菌状態の選手相手に、感染の可能性だってある。

ある地域のスポーツ少年団では、閉鎖を無視して勝利したチームは、その事実発覚時、保護者やチーム責任者、選手全員で謝罪をすることになったそうな。
そこには、
勝者の誇りや、強さは無く、
ただ、ひたすら
不正をした子たちにとっての居心地の悪さが空気を支配していたことだろう。

そもそも、

309校中、300校が閉鎖措置となっている最近、ほぼ、近隣全ての地域のチームが、「やくそく」を守った場合、試合などできないくらいの状況。だから、試合や大会そのものを延期にするべきだろう。
本来参加するべきではない子たちで実施した試合なんてのが、そもそもインチくさいのだから。

選手の一番近くにいる、「 家族」が、最も正しい判断をしなきゃならんと思う。
「ラストだろうから…」ということで、視野が狭くなってしまうような事がないように、

ずるっこしたら、
きちんと自分たちの中でけじめをつけるとか、
大会日程をずらすとかしようねーっ!!
コメント
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