ロアルド・ダール「飛行士たちの話」読了。
ついオチはどこだと考えてしまうのは、私も関西人になりつつあるということでしょうか。飛行士達にまつわる短編集なのですが、ドキュメンタリーに近いかも。なんか不安定な気持ちにさせられたまま放りだされるので、とまどってしまいます。
戦時中の話なので暗いといえば暗いのですが、戦争の暗さというよりは人間の本質をつかれるような不安さですね。悲惨さはあまりなくむしろ透明な感じ。
「彼らは年をとらない」を読みながら紅の豚の映像を思い出していました。出てくる飛行機の名前をみながら松本零士さんの戦場シリーズを思い出したり。あれやらこれやらもとのイメージはこんなところにあったのね、と堪能しました。
ついオチはどこだと考えてしまうのは、私も関西人になりつつあるということでしょうか。飛行士達にまつわる短編集なのですが、ドキュメンタリーに近いかも。なんか不安定な気持ちにさせられたまま放りだされるので、とまどってしまいます。
戦時中の話なので暗いといえば暗いのですが、戦争の暗さというよりは人間の本質をつかれるような不安さですね。悲惨さはあまりなくむしろ透明な感じ。
「彼らは年をとらない」を読みながら紅の豚の映像を思い出していました。出てくる飛行機の名前をみながら松本零士さんの戦場シリーズを思い出したり。あれやらこれやらもとのイメージはこんなところにあったのね、と堪能しました。