餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

桜の木の下で

2007-04-11 23:35:13 | 日記・エッセイ・コラム
この間の日曜日用事を早く済ませて遠出する予定でしたが、起きた時点で二度寝。遠征計画をあきらめて、出先付近をぶらぶら。裏道を歩いていたら小さなお寺に桜が見事に咲いていました。ちょっと寄ろうと入ると脇からやって来た虎猫が先に桜の木の下に。
「花見?御一緒していい?」
なんだか嫌そう。無理矢理一緒に花見。
「ここの猫?」
暇だったし猫も暇そうなので耳をカリカリ。逃げないのでついでに背中をなでなで。おなかはどうかな?
他所を向いていた猫がいきなりひっくり返り袖口を両手でつかまれカプリ。お、噛まれたままその手でのどを探ります。猫は後ろ足でキックキックキック。やる気か?開いている手で全身を逆なで。どうだ気持ち悪かろう。あまく噛んでいた猫がだんだん本気になってきてガブガブ噛む力が強くなってきます。いてていていて。キックの速度も増してきましたが、疲れたのか、突然ぱたりとやめました。起き上がると何事もなかったかのように毛のお手入れを。急にアホらしくなったとみた。
しかし本気になるとはなかなか大人げない猫でした(どっちがだ?)。また勝負しようね。ストレスためるとよくないよ(ストレスのもとが何を言う)。