餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

アンテナがいっぱい

2011-11-14 22:58:18 | アート・文化
宮内庁三の丸尚蔵館「幻の室内装飾-明治宮殿の再現を試みる」は今はない明治宮殿の装飾に使われていたものが展示されていました。写真で見る明治宮殿はベルサイユ宮殿の室内を西本願寺の装飾にしたものみたいでした。天井絵が美しいのよね。豪華なのですがモチーフが和風みたいな。雀の刺繍の竹の衝立がかわいかったです。出てから帝国劇場に向かうのですが、中を通って向こうに抜けようとしたらだんだん坂に。ハイキングだよ。しかも通れない道がある。別の門から出て延々と歩きました。ほぼ皇居一周。足が痛いよ。走っている人がひっきりなしに来るよ。へろへろになって出光美術館へ。「長谷川等伯と狩野派」、等伯の作品は少なかったけど等伯の虎に癒されました。かわいい。
山種美術館は坂の上。まわりは住宅地でした。よくわかりませんが路上の車が全部高級車に見える。自転車に乗ったお兄ちゃんがボルゾイ散歩させているし。なんていうところだ。ずっと見たかった竹内栖鳳の「斑猫」にようやく出会えました。ふわふわかわええ。ここは好みの絵がいっぱい持っています。今回上村松篁さんはなし。ベスト展ならやっぱれおかあさんのよね。速水御舟さん良いです。
恵比寿ガーデンまで歩きエビス記念館を見ました。グッズに鯛がいっぱい。惜しい。東京タワーのツリーを見たり、スカイツリーが見えたり、ルミネ有楽町に行ったり。しっかり観光もして来ました。町そのものが見本市みたいです。