餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

もとはすごく鮮やか

2013-02-10 23:40:08 | アート・文化
「ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム」「国宝 十二天像と密教法会の世界」「生誕100年記念写真展 ロベール・ドアノー」に行って来ました。
見事にジャンルバラバラ。でもウフィツィと十二天像は修復という言葉を強く感じました。
「ウフィツィ-」国外持ち出し禁止の貴重なフレスコ画をデジタル技術で精巧に復元しています。コピーかと思われるでしょうがこれいいです。近寄って見られますから。実物大だし。ひびまで精巧。結構人が来ていました。
「十二天像-」仏教は関心がないわけではないですが、単なる仏教美術好き。貴重かもしれないけど真っ黒になった絵はありがたみがわかりません。参考展示のX線写真を見てほう。復元技術ってありがたいです。江戸時代の複製なんてピッカピカに見えます。書は最初からスルーです(空海直筆だぞっ)。
「ロベール-」パリの恋人達とかノートルダムの怪物とか。有名な写真があれこれ。社会的な写真もあるけどユーモアのある写真が好きです。芸術橋の上、ベンチにコートの女の人がポーズをとっている。それをキャンバスに描いているおじさん。しかしキャンバスの絵は同じポーズの裸婦。それを後ろから見ているフォックステリアをつれたおじさん。4コマ漫画かっ。この路線いっぱい見たいです。