餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

南プロヴァンスの風

2013-04-07 23:52:52 | アート・文化
雨は降っていなかったけど、朝からすごい風。新幹線ちゃんと動いているのかな。
阪急うめだ本店の「フランス祭2013」で早いお昼をとってから「美の響演 関西コレクションズ」と「龍村平蔵『時』を織る。」に行って来ました。
フランス祭盛況でした。給仕さんがたぶんフランスの方。どんどん忙しくなって来たのかレジのおばちゃんも借り出されていました。あ、そっちの方が落ち着きます。
「美の響演-」コレクション展なのでだいたい知っていますが知らない作品もちらほらありました。地元の作品が来ているよ。よその美術館で見ると新鮮です。滋賀のジョージ・シーガルは結構好きです。リキテンシュタインの「日本の橋のある睡蓮」。ここの美術館の所蔵なのにここでは始めて見ました。
「龍村-」豪華絢爛着物絵巻です。初代から4代目まで120年間の作品がずらり。古い織物の復刻や新しいデザインへの挑戦。息を飲みます。もったいないのは7年かけて織ったゴブラン織、やっと納めることができたのに空襲で焼失。試し織りしか残っていないそうです。歴史って容赦ない。