積んで積んで積んで

「加藤久仁生展」に行って来ました。
日本人初の米国アカデミー短編アニメーション賞を獲得した「つみきのいえ」の方です。手書きのふわふわしたアニメだと思っていましたが、設定や構成、出来ていく過程にどすごい手間がかかっているのにびっくり。出来上がるのに1年かかるわけです。絵本が出ていたのも知っていましたが、絵本の絵は全部書き下ろし、設定もちょっと変わっていました。アニメの絵を使っているのかと思っていました。凝っています。「或る旅人の日記」や「情景」の上映もありました。
展示の仕方もユニーク。家具職人の方が額や展示のケースを作っておられました。展示会そのものが積み木の街っほかったです。